大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに！ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ？

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2018
10/19

あれからあっという間に

たくさんのコメントをいただき、噛みしめるよう何度も読ませていただきました。
ありがとうございます。
お礼の言葉も、返信も、できないまま時間だけが過ぎてしまいます。
もう少しお待ちください。

サ高住の見学へ行ったからといってもいつもの日常に変わりありません。
強いて言うならば、私が少々浮ついて少しだけ前向きに慣れたことでしょうか。
でも、大丈夫です。
みなさんが心配してくださってるような先走りや大盤振る舞いは絶対にしません。
と言うより、大きな口を叩いても大盤振る舞いなど出来ませんから。

思わぬ展開にほんの少しだけ仏心が覗きましたが、それをぶち壊すいつもの義母です。
毎度おなじみの傘に始まり、よくもまあ次から次へと怒らせ名人です。

少々、職場でガタついております。
私はこの年齢で行くあてもなく、まったく不満がないわけではありませんが転職など考えられません。
仕事自体は性に合ってるようで、まあまあ楽しくやっているのです。

あまり深く首を突っ込まずに静観していようと思っていたのですが、そうも言ってられなくなり皆の愚痴を聞いたり意見をまとめたりで大変です。

職場での出来事までも愚痴っていたのですが思わぬ話題へ飛んでしまい、話が中途半端になったままでした。

三つ目の出来事は、
極端な言い方をすれば横領の目撃でした。
目の前でサービスで配るはずの試食品を鷲掴みしてあげているのを見てしまいました。
本来なら対象商品を購入した方へ一つだけお渡しするはずの物を袋へ入れてカゴの下へねじ込むように入れていました。

「いつもすみません」
そう言ったように聞こえました。
いつも？
見た感じ、初犯ではなさそう．．．

時間をメモした紙を主任に渡しました。
防犯ビデオで確認したあと、これは横領ですと厳重注意です。
ですけど、この人はスタンプカードも不正してるような気配があるのです。
少しの買い物なのにたくさんスタンプを押してるような．．．
憶測でもこんなこと言ってはいけないのかもしれないですけど、みんなが思っていることです。
そして、試食品を多く渡しただけという安易な発想が怖いです。
厳重注意で済ませていいの？実際こんな声も聞こえてきます。

目撃者であり通告者となった私の方が気が滅入るっておかしくないですか。
まともにその人を見ることができません。
でも、当人は平気なんですよね、不思議なことに。
どんな神経してるのでしょうか。

こんなことが続いた後の急展開、そしてその後の職場のゴタゴタで目まぐるしく毎日がすぎてしまいます。