大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
築三十年越えのこの古い家が大嫌いでした。
あらためて書く必要もないくらい苦しい思い出で埋め尽くされた大きなこの家。
最初はボロキッチンもない完全同居でした。
実父が亡くなった時に母から改装資金を出してもらい、小さな砦となったボロキッチン部屋。
いつか脱出したい
いつかこんな家ぶっ壊す
こんな家大嫌い!!
だったはずです。
次男夫婦が帰省して、ものすごく喜んでくれました。
「ゆっくり出来たからまた帰る」と。
帰省できなかった長男夫婦もあっちの部屋が使えるなら
「ゆっくりできるから今度帰る」
あちこち片付けたら胸くそ悪い思い出よりも使い勝手の良さに居心地の良さを感じてしまいます。
今までの気持ちと違って反旗をひるがえした気分です。
反骨精神で踏ん張ってきた自分がよくわからなくなってます。
義母がいた形跡が消えたらもっと居心地がよくなるのかしら?
わかりません。
「お父さんが建てた家」ことあるごとに言われたこの家が嫌いなはずなのに。
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この記事へのコメント
大きな家
生まれた時から住宅に不自由してきました。
6畳一間に5人住んでた時もあります。
今も東京で、マンション住まいです。
たまに行く近畿地方の田んぼの真ん中にある夫の生家の広さには、味わったことのない心地よさを感じます。
法事の時は2〜3世帯泊まります。
うーさん、マンション生活が憧れだったかもしれませんが、その大きな家を自分色に育てていくのも、いいかもしれませんね。
ご長男家族とご次男家族の同時お泊まりとか、母親としては大変だけどにぎやかな幸せを愉しむ日が年に一回ぐらいできそうではないですか^ ^
Re:大きな家
団地で育った私は大きな家に憧れていました。
結婚して、今の家に引っ越して大きな家の憧れは幻想だったと思い知りました。
掃除の大変さ、光熱費、庭の手入れ、そんなことより同居の苦しさが一番大変だったのですが。
それが今回の帰省で大きな家のメリットを感じると同時にマンションではこうは行かないなと思ったのも事実です。
ただ、ここは車がないと生活ができませんからいずれ移動しなければならなくなります。
その時がいつ来るのか、どうなるのか、まだ未知の世界ですが、それまでは前向きに過ごそうと思います。^^
よかったですね
layonさんのコメントにあるように、
私もマンション暮らしですが、おこさま達が来てくれるなら、今の家を大切にしていくのもいいかもしれません。
私の実家は近居ですが、アパート暮らしですので泊まるスペースはありません。
ただ、私(お嫁さん)の立場的にいうと
やはり自分の家ではないんで、
さすがに3泊とかはきついかと。
息子さんは泊まりたいと思いますが、
お嫁さんに配慮して、早めに切り上げさせるのがいいかもしれません。
Re:よかったですね
一軒家もマンションもそれぞれですよね。
息子たちでさえ実家でありながら遠慮があった家ですが、ようやく気兼ねなくくつろげたようです。
帰省前に息子夫婦で相談済みだったようで、実のところ、私たちも三泊もするのか!と...楽しい反面気疲れしました。^^
無題
「こんな家大っ嫌い!!」「こんな家、ぶっ壊す!!」\\\٩(๑`^´๑)۶////私も同じでした〜〜〜。笑
でも、今はこの家以外引っ越すあてがないし?犬にどんだけ噛まれて壊されてももともとボロボロだから、気にならないし?交通の便はいいし…住めば都とは、このことですね。寒くて汚いけど、もう慣れたんで、私ももう少しゴミを片付けて居心地を良くしようと思います。うーさんも、早くお義母さんの不用品全部捨ててスッキリさせて下さいね!!
Re:無題
交通の便がいいなんて素敵ですね!
私の家は車がないと暮らせない場所です。
将来はどうなるのやら...
とりあえずは義母のいない空気を堪能すべくじゃんじゃん捨てまくります。^^