大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
昨日、職場の世間話の中で、「ご安泰で羨ましい」と言われました。
羨ましいですか?
この私が?
いろんなこと知らないから表面だけを見てそう言ってくれたんでしょうけど、胸中は複雑です。
悪気のない言葉だってわかってます。
でも、私の中のひねくれ根性が声にならない言葉で聞き返します。
取り返しのきかない長い長い年月をあなたはどんな風に過ごしてたの?
新婚さんって普通はどんな生活なの?
それぞれの人生があるのだし、皆が順風満帆なわけでもないでしょうし、羨んでも悔やんでも仕方のないことです。
わかっていても「羨ましい」なんて言われるとなんとも言えない気持ちになります。
職場という環境の中で、私の生活の上っ面だけを知れば良いご身分なんでしょうね。
たぶん、今の仕事も半分暇つぶしのように思われてるのかもしれません。
明るく笑って「貧乏なんで残業やりまーす。」なんて公言しても冗談にしか見えないのかな。
本当に貧乏なんですけど。
遅くに帰っても義母が居座っていれば、いつまでもお風呂に入れないなんて誰も知らないし。
不満を言えばきりがありません。
今、しあわせかと問われれば「はい」という答えになります。でもこれは何十年も苦しんだ末の普通の生活ですよね。(あ、ちょっと普通じゃないかも!^^)
今までの分を取り返そうと思ったら、まだまだ足りない、足りなさ過ぎます。
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