大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
ラストのシフトに入ると帰宅は十時を回ります。
それからお風呂に入ったり、夕飯を食べたりしてるとあっという間に日付が変わってしまいます。
この生活になってから、炊事はマザオが担当してるので上げ膳据え膳の生活です。
そのマザオがいないので気楽な分、自分でやらねばならず時間が押す割にいい加減極まりない生活で我ながら呆れるほどです。
今夜のご飯は豆ご飯とインスタント味噌汁、塩こんぶとアイスを食べて終わりです。
野菜を食べないとと思いながら、帰宅すると「まあいいや」と面倒くさくなって職場で売ってるカット野菜を明日のお昼に食べようかなどと思い浮かべる体たらくぶりです。
昔の私はこんなではなかったのに。
それは同居のせいでやらされている!という感覚とは別に、やはり子供たちに真っ当な食事を与えなければいけないという使命感もあったかもしれません。
過去に何回も食事のことで文句を言われたり、無茶苦茶な指示を出された私は毎日が苦痛でした。
特に「こんな食事じゃ栄養失調になる」と言われたことは忘れません。
シチューとグリーンサラダ、鮭のムニエルを七人分。
栄養カルテのようなものに準拠して並べたら野菜不足かもしれませんが、普通の家庭で普通に出てくるメニューではないですか?
二人分作るのも七人分作るのも大して手間は変わらないとも言われましたっけ。
栄養失調ってどんだけ脂肪ついてると思ってんだ!
手間が変わらないわけないだろーが!
当時は怒りを押し殺してうつむいて無言で時間が過ぎるのを待っていました。
今なら、「だったら自分で作れ!」って言える気がします。
それにしても一人というのは気ままですね。
いい加減な食生活だろうが、夜更かししようが、誰も咎めないし、気兼ねもいらないのです。
こんな生活も明日は終わりです。
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