大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
雨粒がポツンポツンと来ていましたが、さぼり続けたツケが大変で気持ち新たに庭へ出ました。
今度は無理してまたもや三日坊主にならないよう縦に一往復だけ!と決めて草抜きです。
芝の中はさほどではないのですけど、義母が作った花壇部分が大変です。
レンガで仕切ってある境目は根が潜り込んでいて、足の置き場も不安定で少しやっただけでこむら返りを起こしそうです。
ちくしょー
自分が作ったわけでもない気に入らない花壇のせいで人生の無駄な時間がまたもや過ぎていく...
この頃、庭の手入れをしていると無性に「人生の無駄な時間」のフレーズが頭の中をぐるぐると回ります。これは遠方へ転勤になった人が通勤で往復三時間も車を運転しなければならないことを嘆いて言った言葉です。
なるほどな、と当時は人ごとのような感覚で聞いていましたが、思い返せば私の人生って結婚後は同居での喪失時間ばかりじゃないでしょうか!
それでも放棄すればすぐに雑草だらけ、結局は自分に降り掛かるのですからやらねばなりません。
毎日続けるために、無理をしたり作業時間を延ばさないよう決めました。
その短い時間に家の前を通りかかった老夫婦に呼びかけられました。
振り向くと、挨拶の前に「あっ、違った!」と言われました。
「おばあちゃんと間違えた。」
「あらあら、似てたからー」
はあ!?
どう思われますか、このセリフ!
似てたって何?
大嫌いなク◯ババアと似てたって!!
確かに巨漢の義母は年とともに痩せて来ました。
だけど、義母は草抜きなんかしませんけど!!(激怒)
マザオが言うには、
「距離もあったし、あんな婆さん、しゃがんだ後ろ姿で勝手に決めつけただけだろ?」と。
そうでしょうよ、でも許せません。
しかも、その後で「おばあちゃん、元気?」
これでした。
朝っぱらから踏んだり蹴ったりです。
気分悪っ!!
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