大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
世の中が地デジに変わった日から、うちにはしばらくテレビがありませんでした。
というか、テレビ自体はあったけど見ることができないただの箱でした。
お互いにお金がないと嘆き合う知人の中でも、さすがにテレビを見られない家というのは我が家くらいだったと思います。
それくらい困窮していたけど、もっと根底にあったテレビを買わない理由は、マザオが義母のテレビまで気にかけていることが気に食わなかったのです。
しばらくは本当にテレビ無しの生活でした。
そのうちキャンペーンでフォトビジョンをもらうことが出来てテレビ番組が見られるようになり、さらに次男がボーナスでテレビを買ってくれたのでした。
そのフォトビジョンが義母の元で大活躍しています。
私にはそれが忌々しいのです。
理性では意地が悪いと思うものの、ねじれた感情がフォトビジョン返せ!と唸ってます。
そして、マザオが義母のテレビ環境を整えようとあれこれ考えているのを知っています。
それも気に入らない!
借金の返済額が収入額をはるかに超え、テレビどころか電気さえ止められそうになったあの頃。滞納、また滞納で届く郵便物は督促状ばかりのあの日々に義母がくれたもの、
感謝の気持ちで幸せになる?ありがとうを積極的に言え!?みたいな内容の本でした!
こんな本買うくらいなら米買ってこい!
本をぶん投げて泣いて怒ったあの日をマザオは忘れてしまったんでしょうね。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
style="display:block"
data-ad-client="ca-pub-6036351184177685"
data-ad-slot="9404894654"
data-ad-format="auto">
PR
この記事へのコメント
悪の元は姑さん?
外面的には大店でも、うーさんは靴下も満足に買えなかった。
姑さんはどう考えてたのでしょうねー?
こんな人に年金支給してほしくないです!
たぶん姑さんは何も考えてないと思いますよ。
根拠もなく「生活は大丈夫なんとかなる」なんて、
よくも言えたもんだと苦々しく思ってました。
Re:悪の元は姑さん?
ピタリ当たってます。
義母は「必要なお金は本当に必要なら入ってくる」と本気で思っています。
だから今回の大逆転契約も「そうなると思ってた」くらいの感覚でしょうね。
靴下どころか下着だって病院へは行けないと思うくらいの代物だったのに、本なんか寄越されたあの時の怒りはおさめようがありませんでした。^^
だから余計に嫌いなんだと思います。