忍者ブログ

大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

HOME • Admin • Write • Comment







人から伝え聞いた話です。
完全同居でご主人に先立たれ、義両親と暮らしていたお嫁さんが別居することになり、その後をめぐって一悶着も二悶着もあったそうです。

最後に放たれた「人としてどうなの?」
そのセリフに戸惑いを隠せませんでした。











亡くなったご主人はお姑さんにとっては息子です。
息子に先立たれたせいか、一気に痴呆の症状が出てしまったようで、家族ではどうにも手に負えなくなっていったと聞きました。

良好な関係だった義兄弟と話し合った結果、お嫁さんをしばらく別居させようということになったそうです。
痴呆による攻撃の矛先がお嫁さんに集中していたのと、舅さんや実子の娘や息子が母親を施設へは入れたくないとの思いでそんな経過になったとか。

ところが、お嫁さんと子供達(孫)の別居から程なくして、舅さんが施設へ入れてしまったそうです。きっと、攻撃の対象だったお嫁さんがいなくなって、長年連れ添った夫へ矛先が向いたのかもしれません。

その家は高齢の舅さんの一人暮らしとなり、娘たちが交代で掃除や食事の世話に出向いていたらしいのですが、やはり大変な生活は長く続かないですよね。

お嫁さんに戻って来てほしいとなり、別居解消をお願いしたそうですが。

ここまで聞いて、私なら二度と戻らないなと思いました。
やっぱり、このお嫁さんも首を縦に振ってくれることはなく、そこのお家は荒れ放題になっていったらしいです。

それぞれの立場からの話、聞き手の立場、いろいろなシーンで考え方も捉え方も違ってくるとは思います。

でも、私が聞いた話は、戻らないお嫁さんに対して「人としてどうなの?」という非難めいたセリフでした。

人としてどうなのって、どうもこうもないでしょ!
せっかく手に入れた自由を手放して戻る人なんているんでしょうか。

にほんブログ村 家族ブログへ
  にほんブログ村
にほんブログ村 家族ブログ 舅・姑・小姑へ
にほんブログ村
にほんブログ村 その他生活ブログ 貧乏・生活苦へ
にほんブログ村


PR

この記事へのコメント

Name
Title
Mail(非公開)
URL
Color
Comment
Emoji Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Pass   コメント編集に必要です
 管理人のみ閲覧

その言葉そっくり返してあげるべきです。

単なる自己都合主張に過ぎないと思いますね。完全に嫁を雑用係として認識している、子供たちだと思います。
実子なら、自分たちで親の面倒を見るべきなのではないでしょうか!?
ご主人も亡くなっているのに、その親の面倒を見ろというのは、どう考えてもおかしいです。
荒れ放題になる程度の子供たちですから、まあその程度かもしれませんね。
その子供たちこそ、人としてどうなの?ですよね。
  • by まりりん0801
  • 2016/03/19(Sat)09:53
  • Edit

Re:その言葉そっくり返してあげるべきです。

まりりん0801さん、こんばんわ。
いろいろと複雑な事情もあるでしょうけど、結局は嫁にしわ寄せがいく典型的な話だなと思いました。

善人ぶって外へ出してあげても、困れば帰ってこいって、なんですか?それ!
自分の家に引き取ろうって人がいないんですかね。ご都合主義も甚だしいですよね。
  • by うーさん
  • 2016/03/20 23:54

無題

人だから、帰らないんじゃないでしょうかね。
簡単に感情薄いと言うことではないですよね。

感情があるから、帰らなかったんでしょうし。

そこ分からない人に
「人としてどうなの?」
と、突っ込んでみたいですね。
  • by いつまでも若嫁
  • 2016/03/20(Sun)10:13
  • Edit

Re:無題

いつまでも若嫁さん、こんばんわ。
人としてと言うのなら、「子としてどうなの?」とでも聞いてみたいです。

自分の家庭には実父といえど迎え入れられないってことですよねえ。それを嫁に押し付ける作戦に対して拒んだら非難ですかい?なんだかなあです。
  • by うーさん
  • 2016/03/20 23:57
Copyright ©  -- 大きな家のボロキッチン --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]