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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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うちの夫婦仲ってどうなんでしょう?
来世も縁があったら結婚したいかな?

うーん、答えは微妙です。
あんな生活、二度と御免だからです。

もっと別の道があるのなら?考えなくもないですが。












結婚したばかりの頃は、なにか問題が起きれば即座にマザオに相談してました。
マザオしか頼る人はいなかったから。

最初はお互いに気を使ってたこともあってそんなに大きな問題は起きなかったのですが、毎日一緒に生活していれば当然に摩擦は起こります。

食器の上げ下げ、夜中に使ったであろうコップの放置、入浴時間や順番、テレビのチャンネル...なんでもない日常が火種です。

肉じゃがの煮汁が多い、そんなことであれこれ言われたこともあります。
言われた私は文句だと受け取りますが、言った義母は悪気はないで済ましてしまいます。

めんどくさい!
本当に同居の日常はめんどくさい事で埋まっていました。

こういう事ひとつひとつにマザオを巻き込んでいくと、それはもう!事態収拾がつかなくなるくらい日常茶飯事な出来事です。

かと言って、大きな問題の時に特効薬になるかといえば、マザオは出来ませんでした。

上手な根回しが出来なくて問題をもっと大きくしてしまうことがありました。
血の繋がった親なので、ストレートに突っ込み過ぎてそのとばっちりが、後日、私に返ってくることが多かったのです。

それに、義母や小姑は「マザオの後ろに私あり」の考えで、マザオが何か進言すれば「誰が言った?」とまず最初に私に嫌疑が掛かります。それは私が与り知らぬ事でも、です。

相談したがために、マザオが中継ぎを買って出て大揉めしたこともありました。
その場では治まったように思えても、マザオがいない時にこてんぱんにやられたこともありました。


だんだんと私は愚痴はこぼしても「聞いてくれるだけでいいから(義母や小姑に)言わないで」とお願いするようになりました。

それでも、マザオ自身が我慢しきれず口走ってしまうこともあり、結果、散々な目に遭うという...。


そのうち私は愚痴もこぼさなくなりました。
言ったら、結局自分に返ってくるからです。
結局はどうにもならないからです。
どうせ私が悪者です。

自営業の長男って、大人であっても大人の扱いをしてもらえません。
名ばかり社長なんです。
なにもかもが義父母の監視下です。
別居なんて出来るわけがありませんでした。

私が選択できるのは実家へ逃げ帰ることくらいでした。
でも余命宣告された実父に心配を掛けたくなかったんです。
帰れば、実母が父親の看病と生活のためのパートと私の心配でどうにかなってしまうんじゃないかと思ってました。

我慢しつづけた代償を、
私の人生を、
今から返してもらいます!!

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