大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに！ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ？

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2016
10/11

夫はやっぱり姑の息子

店を辞めてから、私がフルタイムで働き、うちのことはマザオが担当するようになりました。
基本的に主婦業はマザオが全てやってくれるですが、やっぱりあちこち目につくところが出てきます。

今日のようにマザオが出張ともなれば、私がうちのこと全てを担うわけですけど、あちこち目についたところ以外にも驚くようなことが出てきて．．．

義母そっくり！
親子だから似ているのは当たり前ですけど、改めてそっくりだと思いました。

マザオは割ときれい好きだと思ってました。
「きれい」が嫌いな人なんていないと思いますが。

毎日掃除しているのに床に髪の毛が落ちているなどと嘆いたり、よそ様におすそ分けするのに衛生面に気を使ってわざわざ使い捨てのゴム手袋をしたりします。

こういうところは適当な私と違って神経を使うタイプです。
例えば、家族でパンを分けるとき手でちぎってしまう私に対し、マザオは包丁を出すタイプなのです。夕飯にスープがあればスプーンが添えられていますが、私は箸でいいでしょってタイプです。

細やかな神経かと思えば、
調理中に汚れた手を洗わず、冷蔵庫や食器棚の扉に触れます。当然、中の物にも当たりますよね。
私はそれがものすごく嫌だけどマザオは後で拭けばいいみたいな感覚なのでしょう。

そんなどうでもいいような話ですけど、
義母とそっくり！そう気がついた途端、げんなりしてしまいました。

仕事へ行ってきます。