大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
風もなく穏やかな小春日和でした。
休みのたびに雨が降ったりとお天気が今ひとつだったので、今日こそはと張り切ってました。
コタツ布団を干したり、布団カバーやシーツを冬物に変えたり、天候不順で中途半端なままでしたから。
ところが、今日に限っていつまでも庭にいる義母。
どいてよ!
家の中から恨めしげにつぶやいたところで聞こえるはずもなく、途端に私のやる気スイッチはオフになります。
さあ、やるぞ!と思ったものの出鼻をくじかれ、コーヒーを飲みながらずるずると時間が経つほどに「今度にする」と気持ちが変わっていきました。
日々の生活もこうして義母に牛耳られてる感覚は、どうしても拭い去れません。
遅まきながらやっとのことで始動し始めた私ですが、朝の張り切った気持ちはすっかり萎えていつもの面倒くさがり屋に戻ってしまいました。
お昼頃には風も強くなり、窓の外で洗濯物が大暴れしています。
少々風が出てきたものの、なんで義母は洗濯をしないのでしょうか?
さっきまで庭を徘徊し暇そうにしていたのに、洗濯物はどうしたの?
物干し竿の領域や竿の上げ下げをめぐって静かなバトルを繰り広げてるのですから、義母が洗濯物を干さないのは私にとって好都合です。
なのに、気になるっていうのもおかしな話ですが...
やっぱりね。
夕方になって洗濯物を干し出した義母です。
なんで今頃?
日が沈み始めるとセンサーのついた防犯灯が、風で揺れる洗濯物に反応してついたり消えたりするのです。太陽光で蓄電するタイプではありません。点灯するたびに電気代がかかるんです。
わずかなことで目くじらをたてるほどではないかもしれません。
でも、このわずかなイライラが多すぎるんです。
給湯器の温度を高温にしたままだとか、義母の寝室の豆電球は二十四時間つけっぱなしだとか、暖房便座を高温にするだとか、電気を消し忘れて外出やちょっとだからと他の部屋へ行きそのままだとか、言い出したらきりがありません。
朝っぱらから庭でぼんやりする時間があるのに、仕事があるわけでもなく毎日気ままなくせに、なんで普通の時間に洗濯物が干せないのか!ってことです。
今も外で風に揺れてる洗濯物は、朝日を迎え、普通に明日の午後取り込まれると思います。
いつもそうだから。
だったら今夜干す必要もないのにです。
そして、明日は明日の洗濯物が増えて、竿半分の領域を超えて自分の洗濯を干しまくるに決まってます。
ああ、もう!
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この記事へのコメント
非公開コメントの方へ
どこのお宅もそうなんだと思えば、ほんの少しですがホッとします。どうして屁理屈で電気をつけっぱなしにしたり、湯温や暖房を高温設定にするんですかね?
寒がりというなら布団かぶって湯たんぽ抱えて寝てろ!って言いたいです。どっちみち働かないんだから...
うちの義母は洗濯物の下をくぐっただけで洗い直したいと言っていた大嘘つきです。
やってられませんよね!^^
非公開コメントの方へ
玄関へゴミがポンッ!本当にイヤですね!!
一人暮らしだったらどうするつもりでしょうか。
台車へ乗せるなり、小分けにするなり、工夫して出せば済むことです。日永一日、時間はたっぷりあるはずなのに、嫁任せです。
夫がゴミ出しをしようものなら目くじらをたてるくせに嫁にはポンッ!ですからね。
ちなみにうちの義母も回覧板を回しません。
地区会費も素知らぬ顔で払ったことなどないです。
ゴミ袋と一緒にポイしたい...(笑)
嫁の時代を勝ち取るまで一緒に頑張りましょう!