大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
一泊二日で研修があります。
楽しみで仕方ありません。
変ですよね。普通は会社の研修へ行くより家でのんびりしてた方がいいと思うのですが、大手を振って家を空けられることにワクワクしてしまいます。
私の場合、家でのんびりって感覚があまりないですから。
例えぐうたらしていても心のどこかでいつも義母の圧力を感じています。
昨夜のお湯はぬるめでした。
私が帰宅した時には、すでに義母の姿はなくさっさとお風呂に入って寝室へ退散していたようです。きっと、マザオが口うるさく諭して行ったんだと思います。
だって、深夜1時近くになってパチパチと電気のスイッチを入れる音が聞こえ、ドスドスと足音と共に台所からガッシャンガッシャン!
電気のスイッチを入れるだけでどうやったらあんな指鳴らしみたいな音出せるのか不思議です。
お風呂に入れないよりは騒音も方がまだマシですけどね。
店を畳んでから、私がマザオに訴える愚痴はずいぶん減りました。
お金のない苦労はこれから少しずつ減少していくはずですし、以前のことを思えば今は普通に生活ができることが天国のようです。
最大の難関は同居です。
これさえなければ幸せだって大手を振って言えそうな気がします。
お風呂のことだって一回、二回と我慢して、最初は遠慮気味に言ってみます。
「年をとると皮膚感覚が麻痺するって聞くけど、あんなに熱いお風呂大丈夫なの?」って。
「ぬるめのお湯にゆっくり浸かるのがいいらしいよ。」とか。
こんなゆるい言い方ではマザオに伝わるわけもなく、笑って適当な返事でおしまいです。
これは序章ですからそのうち私の本音が出始めます。
ああ、面倒くさい!
なんで義母にこんなに気を使わなきゃいけないんだ!
ストレートに叫べたらどんなにすっきりすることでしょうか。
「熱すぎなんだよ!」
「こんなに熱くしたいなら遅い時間に入って追い炊きなんかすんな!」
「さっさと早い時間に入ってしまえ!」
どんなに気を使っても、所詮は義母の一挙手一投足までにケチをつけてるように思われるのですから嫁って本当に割に合わないと思ってしまいます。
めんどくさいのはお互い様としても、同居を望んだのはそっちですから!
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この記事へのコメント
無題
そして、娘にも口を酸っぱくして言っています。
結婚するなら 質実ともに独立するようにと。
例え 先方に同居を求められても
断固拒否できない男は 結婚不適合者だと。
だって、何処を見回しても 同居して良かった…なんて話は皆無なんですよ。
もちろん、親と別居だからと言って 幸せな夫婦ばかりではありませんけれど…
Re:無題
はるさんのように、母親が同居を大反対したから今があるという知人がいます。
確かに別居したからといって何もかもうまく行くとは言えませんが、同居のそれより格段にうまく行く確率は高いですよねー。
世の中を見てもそう思います。^^