大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
きっかけは、待ちに待ったお風呂へ入った時だったような気がします。
あの日も閉店までの仕事を終えて遅い帰宅だったのに、義母が居座っていてお風呂に入れませんでした。先に夕飯を済ませ日付が変わろうかという頃にやっとお風呂へ。
朝夕は肌寒いとはいえ、この熱いお湯はなんなの!
年を取ると体感温度が麻痺すると聞いたことがありますが、信じられないくらい熱いんです。しかも、これが初めてじゃない。
我慢して足を入れたもののとても浸かってなどいられず、シャワーのみで済ませました。
シャワーを浴びながら、いつになく過去のいろんな出来事が浮かんでは消えてイライラが増幅したのでした。
理不尽なことはそこらじゅうに転がっているし、ひとかけらの不満もない人などおそらく居ないのでしょうけど、なんだろうこの虚しさは。
重い腰をあげ、予定していた家事をこなしました。空気は少し湿っぽいけど、布団を干したり、マットを洗ったり。
生え際にちらほら見える白髪も染めました。
なのに全然充足感が湧いてこないのは、マザオの義母擁護発言が引っ掛かってるのかもしれません。親子ですからね、日頃どんなに仮面をかぶって私と一緒に義母を非難しようともやっぱり母親なんです。
遅くまで仕事してきて、やっとお風呂に入ったら、直前に入った義母のせいで熱くて入れない。
これも仕方ないで済まされてしまう。
熱い湯に入りたければ、もっと早い時間に入れ。
湯加減の怒りはほんの一端で、山のような恨みつらみが今再び私の気持ちを重くしてる気がします。
どうして今頃?
自分で自分を持て余してます。
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