大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
長男から結婚式へ出席するために帰省すると連絡がありました。
同居のゴタゴタに巻き込まれ、母親の私から八つ当たりを受け、義母のへんてこな関わりといつもお金がない環境で育った長男。
長男だからといって家を継ぐ必要などまったくないから自由な道を選べばいいと常々言っていたせいか、それともうちの環境が影響してるのか、たまの帰省はあっても地元に戻る気はさらさらありません。
先日、新しい住環境を求めて引っ越ししたのですが事後報告でした。
これまでの引っ越しは親がかりだったけど、もう親の手を必要としなくなったんだなあとしみじみ思いました。
マザオが結婚した年齢をとっくに超えているので、当然といえばそれまでですけどね。
私たちの結婚生活は同居から始まってますから、いつも義両親の目を気にしていました。
結婚に至るまでも、何もかも首を突っ込んであれこれ意見されました。
同居って、些細なことでも報告!連絡!相談!
新社会人によく言う「ホウ、レン、ソウ」じゃないですか。
これが本当にウザくて煩わしいのです。
仮に黙って何かをすれば、それは詰問の対象です。
シャツ1枚でも「あら、見たことないけど買ったの?」となり、義母や小姑のいらなくなった物を「まだ使えるけど」と押し付けられました。
はっきり言ってゴミです。
これらのゴミを捨てる機会を失ったまま移動し、長男の部屋に押し込められていました。先日、思い切って処分しました。
長い間、段ボールに押し込んで捨てる機会を待っていた古着や無駄に場所を取っていた安っぽい家具。敷いてあった絨毯も半日がかりで引きずり出して処分場へ持って行きました。
部屋も気持ちもとってもすっきりして、今度帰ってきたらビックリするだろうなとほくそ笑んでいたところへの帰省の連絡です。
でも、結婚式の出席ですからとんぼ帰りでしょう。
長男がどんどん離れていくような気がして、少し寂しく思いました。
私にしては珍しく感傷的です。
いろんなことが少しづつ前進して、やっと子供に気が回るようになったのかもしれません。
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この記事へのコメント
ホウレンソウ!
同居・自営・子供自立の同世代で、
うーさんとかぶりまくりです。
だから毎回激しく同感です。
ホウレンソウ笑いました。
私は昔もらったゴミ(洋服)を先日返しました。
すると、なんと着ているではありませんか。
認知症でないことを祈ります。
今後とも頑張ってください。楽しみにしています
Re:ホウレンソウ!
同感してくださってありがとうございます。^^
このブログを始めるまでは、こんな環境の人いるの!?と自分を悲劇のヒロイン張りに感じていましたが、たくさんいらっしゃるんですよね。
見えない存在であっても「私も」と共感してくださる方が増えるたびに私の力も大きくなって自由への近道になってる気がします。みなさんと一緒に頑張りましょうね!^^