大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
木の芽時は精神的にも肉体的にもいろいろあるみたいですね。
テレビでやっていました。
人の脳は不思議です。
吹っ切れたわけではないけど、いつまでも泣いていても解決はしないのだから少しでも居心地が良くなる努力をしようと思えるまでになりました。
現実には恨み辛みいっぱいで、恵まれた義母の人生と抑え込まれた自分とを比べて悔しさをぬぐいきれませんが...。
少し前にここでも書いた、息子さんが有給を全部使い果たして、なおも会社を休みがちでマイナスの給与明細をもらって困惑してる友人のうちのこと。
会社の指示で病院へ行き、一年間の休職を指示されたとか。
いきなり一年間も休職させるなんてあるのでしょうか。
時間がなかったので詳しい話を聞けなかったので真相はよくわかっていませんが。
会社が違えば、処遇も違うのでなんとも声の掛けようがなく、彼女の沈痛な面持ちにどう声をかけたら良いのか戸惑うばかりでした。
下手に復帰プログラムも始まって完全復帰を目指してるうちの息子状況を引き合いに出して「大丈夫だよ」とは言い切れない気がしたのです。
私が息子のことで困惑した時は皆さんから「大丈夫」と言ってもらえたことが大きな励みでした。一旦休職になりながら見事復帰した方の話や経験談などからも元気をもらいました。
でもそれは、会った感じの直感?と金銭面での待遇、何より彼女がいてくれたことが大きな安心でもあったのです。
さらっと聞いただけですが、彼女の息子さんの会社は結構シビアな感じです。
体も心も心配だけれど、母子家庭ではなおさらお金の心配が尽きない状態です。
気が滅入っても休むわけにはいかないと言っていました。
会社へ行かなければ、どこが悪いのかわからないくらいで食欲旺盛、お米がすぐなくなって食費がすごいと言っていました。
数年前の我が家を思えば、お金なしでは健康への道案内もしてやれないと途方にくれたであろう心情を想像して切なくなりました。
そして、今日、会社の同僚が、娘さんがシングルマザーになりそうで食事も喉を通らない風でした。
それぞれ悩みは尽きないものだとつくづく思いました。
結婚生活を台無しにした同居の選択は、いつまで我慢大会が続くのか、時に今回のように涙が止まらなくなったり、火山のように噴火したり、紆余曲折だらけです。
だけど、とりあえずの老後の心配は回避できた感があります。(義母存命は別として)
それに息子達も、まあ、なんとか、都会で自由に生きてます。(苦笑)
私は私で、今できる範囲で楽しもう!
そのうち、きっと自由が来るから!
そう思えるようになり「ました」!と言い切れるまではいかないのですけど...。
あと数年後にはなにかが変わっているはずだと思いたいです。
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