大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
雑務に追われて、このところの雨模様を言い訳にしていたらあっという間に雑草だらけの庭になってしまいました。
芝生の中に生えた雑草は除草剤が使えないし、芝と絡んで抜きにくく質が悪いです。
意を決して、毎朝五時に起きて草抜きを始めました。
今日、やっと一通り抜き切ることができてほっとしています。
義母いはく、「うちの顔」なんでしょ!
そうそう、みみずの糞だと思った犬走りの黒い米粒のようなものはコウモリの糞みたいです。
よくよく調べたら、間違いなくコウモリだと確信しました。
いくら田舎とはいえ、田畑はありません。延々と住宅街です。
コウモリなんかいるんですね。
それこそ調べてみると、都会のビルなんかにも居着くみたいです。
コウモリは虫を食べるので益獣の側面があるのだとか
害虫駆除はありがたいですが、屋根裏に住み着かれても困ってしまいます。
なんといっても家の顔である玄関に糞尿を垂れ流しですからね。
そんなうちの玄関は、今でこそ何も置かないでスッキリしていますが数年前までは植木鉢がいっぱいでした。
グリーン病?
口を開けばグリーンだとか緑だとか、義母が次々と持って来る観葉植物などが所狭しと置かれてました。
それも大小、形、色、様々な統一性のない植木鉢は、ごちゃごちゃ感しか感じられず、ちっとも玄関の華にはなり得ませんでした。
映画などで、昭和初期に下町でステテコのおじさんと共に盆栽の鉢がずらりと並んだ風景があるじゃないですか。
かつてのうちの玄関はそんな風景をイメージしてもらえれば間違いありません。
それらがひとつもなくなってスッキリしたのはご近所さんの何気ない一言からだったのですが、もっと言ってもらいたいくらいです。
なぜなら、うちの玄関の内側、家にあがるための上がりかまちに義母の荷物が放りっぱなしだからです。
時にバッグ、時にスリッパ、時に洗濯物、時に買物袋、なんでもかんでも玄関で一休みさせるのです。
一休みが二日経っても終わらないことも多々あるのです。
それらを見るとイライラします。
片付けろや!って思います。
庭はやっと放棄宣言の声が聞かれました。
置物ひとつ自分の自由にはならず、我慢の連続でしたが、庭からじわじわ侵略して行くつもりです。
とりあえず、雑草まみれの花壇を本当の花壇に変身させることから始めようかと思っています。
花のことなんてなにひとつ分からないけど。

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