大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
休日に今日は夏日の日差しで、降り続いた雨が浸み込んだ地面が少しだけ気になりつつも、思い切って布団を干しました。
洗濯も、この際だからと目一杯。
いつも遠慮がちにチェックする竿の領域も、今日は朝から義母はいません。いつものようにガタガタと騒音を出しまくって出かけて行きました。
竿の位置一つで押したり引いたり、竿を掛けるくぼみの位置で密かに癇癪を起こしたり。
洗濯物を干すことでさえストレスな日々ですが、義母がいないとなれば思いっきり干しまくりました。
合間合間に草抜きも。
続けてやると最近はすぐ足腰にきてしまいますから、ゆっくり三十分やったらおしまい。気が向いたらまた少し、そんな牛歩作戦です。
特に文句を言ったわけではないのに、マザオが枝切り鋏を持って出てきました。
義母への怒りのとばっちりを受けたら大変だと思ってでしょうか。(笑)
数日前に木が大きくなり過ぎだと文句を言ったばかりです。
以前はもっともっと忙しく店や家事に追われていたし、精神的にも追い詰められていました。
合間にやる庭の手入れの負担は重く、いつもコンクリートかレンガで埋めてしまいたいと思ってました。
口ばかり出して草抜きや枝払いはノータッチの義母は、余分なものを植えることはあっても雑草を取ることはしません。去年もあれほど言ったのに、蔓性の植物を地植えしてマザオとやりあったのでした。
逐一告げ口をして裏から手を引いたのは私ですけど。
そして、今年も「あれは切っちゃダメ」「あれは大事」と口出しが始まりました。
もちろん、私のいない間に談合されているのでした。
それが夫婦喧嘩の火種になるのに。
結局は生い茂った木をどうにかしなければいけないのはマザオになるのに。
以前は、そういう負担をかぶっていたのは全部私です。
だけど、マザオも我が身に降りかかってみて少しはわかったのでしょう。
今年もマザオは義母の口出しに「わかったよ」と答えたようでした。
本格的な夏が来る前にそろそろ切ったほうが良いという私にも「わかってるよ」と言ったのに、です。
そして、大して切ってなかったのです。
ヘアカットで言うなら前髪を少し整えただけ、みたいな。
全然ダメじゃん!
どうやら義母が枝を使いたいからもう少し置いておくように言ったとか。
枝を使うって、そんなに大量に要らんでしょうが。
本日、マザオはバッサリ伐ってました。
少し待ったから、だそうです。
確かに、あの会話から二日ほど経ちました。
明朝、また義母の念仏文句が聞こえてくるかもしれません。
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この記事へのコメント
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念仏文句のような病気にはなっても、本物の病気にはならない超がつく健康老人、それが義母です。
寝込まれても困りますけど、病知らずもどんなものでしょうね..?^^
はあー、先は長そうです。