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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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昨日、お風呂へ行く時に見た義母のキッチンの異様な光景...
新聞紙ワールド、久々に見ました。

換気扇の掃除前のようにコンロ、今は壊れてIHのパネルを置いてるのですけど、その上に新聞紙が広げられていました。そこだけではありません。

カウンター周りの雑多に物が置かれたところにも、
カウンターの向こう側に置かれてる洗い上げた食器や鍋で山のように盛り上がった水切りカゴも、
天井の掃除でもするかのように台所のいたるところへ新聞紙がかけられていました。

これは義母の得意技の目隠しです。
今、我が家では新聞は取っていませんから、どこから調達してきたのでしょうか。











とりあえずなんでも押入れへ突っ込んで一見片付いたように見せるのが義母流です。
その後、整頓し直したり本当の意味での片付けをしないまま放置するので押入れもぐちゃぐちゃです。

元来、片付けの下手な人なので、また部屋が散らかって都度押入れへ突っ込むことを繰り返し、押入れもパンパンで部屋が散らかったままになり、収納が足りないなどと言い出すことになります。

義父が亡くなり小姑たちも嫁へ行き、この家の大半を占拠してる今、やっと収納が足りてる御様子!マザオのしつこい追い打ちもあって、昔のことを思えば多少は片付いたように見えなくもありません。

それでも私から言わせたら全然片付いてなんかいません。
いくつもの収納へ突っ込まれた大量の物、物、物、
丸々ひとつ納戸と化してる部屋もあります。

部屋の片隅には、積み上げられた使途不明な段ボールやハンガー代わりの椅子に衣類が幾重にもかけられていました。そこを目隠ししようと思ったのか、何年か前につい立てを買ってきました。
今はそのつい立てに無造作に洋服が引っ掛けられているのです。

片付けるというお題目で物を増やし、結局は収まりがつかないまま、目隠しに走る...
その手段の一つが新聞紙なのです。

貧困の極みだった店をたたむ数年前に新聞をやめることに同意してと義母にお願いしました。
毎月数千円の支払いすら苦しかったのです。
新聞くらい読ませてほしいと言われました。
私とマザオは新聞もテレビもない暮らしで我慢していたあの頃に。

新聞のいざこざはまだありました。

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