大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
昨日、マザオが義母を送っている間に銀行員が訪ねてきました。
月掛たった一万円の定期預金の集金です。
マザオに任せっきりで証書のありかもわからず、出直してもらうことになりました。
同じ家に住み、嫁としてこの家にいるのに、義母の定期預金一つ対応できませんでした。
私はいいんですけど、もっとも関わりたくありませんから。
銀行員さんの目にはどんな家庭に移ったのでしょうか。
なんだか、ちょっと笑えます。
もっとも、我が家をよく知る人はおかしな家だと思ってるでしょうけど。
マザオが家にいて、暇な義母は出歩いてばかりで草抜き一つやらず、はたから見ても変な家です。
でも私は意外にも快適ですが。
もちろん、同居の苦痛は別問題です。
世の習いのように家事は女性がメインの括りを抜け出せたからです。
仕事から帰ればご飯はできているし、まあ、お風呂はちょっと難がありますが、急いで帰って晩御飯の支度をしなければなんて焦りもありません。
コメントの中では不甲斐ない旦那と言われることも多々ありますが、マザオあっての今の生活とも言えると思ってます。こうしてほしい、ああしてほしい、そんな叶わぬ願望はお互い様だと思えるようになりました。
幸い、職場の水は合っているようで同僚ともそれなりに上手くいってると思っています。重箱の隅をつつけばきりがありませんが、自宅にいるより全然快適です。
これでいいんですけど...。
義母の主張は「働いている人が一番偉い」のですから。
だけど、どこか疎外感を感じるのです。
私がいない間にマザオと義母がそれなりの親子の交流を持っていることは黙認しています。
見てみないふりです。
私の知らないことがどんどん増えていってる気がします。
取るに足らない知らなくてもいいことだと思いつつ、気になったりもします。
夕飯に出てくる果物一つにも、義母からもらったのだろうと敏感に察してしまいます。
食べるべきか食べざるべきか、
私の知らないところでどんなやり取りがあってこの果物が来たのか、
くだらないことで思いを巡らせ、不快になったりもします。
そんな気持ちを押し殺しての生活です。
義母の気配はボロキッチンの部屋にこもっていても容赦なくやってくるのです。
今日も義母は元気はつらつです。はあー
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この記事へのコメント
無題
もしや…もしや…❔
Re:無題
いろいろあって更新できないまま今日になってしまいました。
ご心配かけてすみません。
いえ、ご期待に添えず申し訳ないと申すべきか...
詳細はブログに書きていきますね。