大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに！ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ？

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2016
08/04

老婆心

空き家だった隣保にどうやら入居する方が決まったようです。

半ば夜逃げのような形で引っ越したかに見えるこの家は、わずか数ヶ月でこんなにも変わり果てるのかと驚くほどです。庭は腰高まで伸びた雑草や蔓性の草で芝生があったとは思えないほど。

引っ越しが終わった後もレースのカーテンが半開きだったり折れ曲がっていたりで、ベランダには布団バサミがそのまま。庭には空のペットボトルが投げ捨てられており、家の中は一体どんな様子なのかと近所のうわさになっていたくらいでした。

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そんな状態でしたから、空き家のままよりどなたかが入居してくれた方が何かと良いのですが、難しそうだねと言っていた矢先にあいさつに見えました。

ご当人に全く関係のない私が言うのも変ですけど、よく決心したなあと思ってしまいます。
うちより前に建っていた家なので築三十年近いはずです。
庭の有様を見ても．．．、先が思いやられる感じが拭えません。

自分が草抜きに往生してるからといって、よそ様も同じとは限りません。
家もエクステリアもリフォームされるようなので、それこそ余計なお世話ですけどね。

物理的なことはさておいて、この家の購入で同居されるとか。
二世帯住宅に改装するんでしょうか？
完全な二世帯住宅はちょっと無理な気がします。

老婆心ながら、断固反対！
今ならまだ引き返せるのに．．．

初対面のこれからご近所さんになるという方に言えるわけがありません。