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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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前回の記事で義母へ返すことを決意した通帳、まだ銀行へ行けていません。

この通帳、ずっと小姑が管理していたのですが結婚を機に私に託していったんです。

保険料を引き落とさすためだけの通帳で、預かったところで何のメリットもありません。それどころか、入金しなければならないお金は店の売上げからなんとかしろなんて、結局は自分の首を絞めるだけの通帳でした。

でも満期の時には、もしもの時には、私の方針に従ってもらう。
そう心に決めていました。だって、四苦八苦して保険料を納めたのはこっちなんですから。











結婚してから、自分の行きたい方向へ進んだことがあったでしょうか。
バカですね、いつも煮え湯を飲まされて。

通帳もそうでした。

小姑が私へ通帳を託す少し前でしょうか、後々になってわかったことですが、一本の養老保険が満期になっていました。
その満期金をどうしたのかは知りません。

小姑が、義母の交際費、祝儀や不祝儀は経費として店のお金を渡していたのを知っています。
毎月、なんだかんだと結構な金額を!

私が経理を引き継いだ時からそんなお金は流れなくなりました。店は赤字続きの自転車操業だし、マザオや私たちのお給料だって出せずに困っていたのですから。

金遣いの荒い義母は当然足りなくなって困ったのでしょうね、マザオがいない時を狙って私に直談判に来るようになりました。

無い袖は振れない!
私だって隠し持っていれば義母の対応に苦慮したかもしれませんが、ないものはないのですからどうしようもありません。

それに小姑が切り盛りしていた経理をそのまま引き継いだだけですからね。

「私の保険があるはずだけど」
通帳を寄越せと言ってきました。

マザオが(義母の)葬式代のためにあるのだから渡せないと言うと、縁起でもないと怒り出し、葬式はあげなくていいと言い張りました。

そんなこと出来るわけないじゃないですか。
お寺のこともあるし、親類縁者に叩きのめされるのは私に決まってます。

それでも絶対に渡すまいと通帳は死守していたんです。毎月掛け金を入れてるのはこっちだ!なんですから。

ある日、小姑から猛烈な怒りの電話がかかってきました!

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