大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
何か起こる時は不思議なくらい同時にやってきます。
自分のことはそっちのけにしてでも向かい合わなければなりませんでした。
ぐずぐずしながらも向きを変えれられるということはまだ軽症だったのでしょうか。
便りのないのは元気な証拠を地で行く次男の相談頻度に翻弄されながらも、家のことをマザオが取り仕切ってくれることでなんとか乗りきった感じです。いえ、まだ乗り切ってない、途中ですが。
会社からの傷病手当だけでは生活が成り立たず、返済中の多額の奨学金を一旦とめると言い出しました。
奨学金返済を止めてはダメ!
復帰プログラムへ集中することを約束に借金の精算と当面の生活費を工面しました。
お金の工面を躊躇する息子に、これは援助ではなくあなた自身の貯金だと説明しました。
店は、たたむ数年前から資金繰りに苦しみアルバイトも雇えず息子たちのタダ働きで助けてもらっていたのです。特に次男はほぼアルバイト代を渡せておらず、いつか返したいと金額だけは帳簿に載せていました。
ただお金の心配が薄らいだからといって心の病が生やさしいものであるはずもなく、
息子の口から飛び出でる突拍子も無い話に振り回されることになるのでした。
まったくもって話が通じない、人の意見を聞くことができない状態でした。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
PR
この記事へのコメント
お辛いですよね
我が家の息子も娘も、ストレスから来る病気やコロナ後遺症で休職を繰り返してきました。
娘がやっと復帰した次の日から、息子が休職すると聞いたときにはめまいがしました。
二人とも今は落ち着いています。このまま落ち着いてくれるのを望むばかりです。
若い人の休職や退職、すごい勢いで増えていると思います。最近も、私の支社でも一人、隣町の支社でも一人、という感じです。今私自身、辞めた若者の仕事の肩代わりで疲れていますが、自分の子どもの事を考えるとあまり文句も言えませんね...
「復帰プログラムに集中」とお書きになっていたことが気になってこれを書いています。
主催する自治体や病院にもよりますが、復帰プログラムは良いものとは限りません。娘が受けようとしていたプログラムの詳細を見たとき、私は「これをやるくらいなら会社で働いた方が良いのではないか」と思いました。主治医も同じ意見で、結局それは受けずに復帰しました。
出しゃばって申し訳ありませんが、そういう場合もあるとお伝えしたくて...
息子さんが早く良くなられるように祈っています。
Re:お辛いですよね
自分たちだけではない、どんなに心強いか!
貴重な体験をお話しくださってありがとうございます。
復帰プログラムについては、追々、ブログでも話していきたいと思っています。
万人が良いというものでも合わない時は合わない、難しいですね。
まだ解決には至っておりませんが、今のところは良い方向へ向くことができたといったところでしょうか。
とても励みになりました。ありがとうございました!
無題
息子さんへの援助
とても良い形でなされたのですね
ウチは今のところ静観しています
消費者金融からの借金だけでなく
休職中の会社にも借金しているようです
(こちらは何れ親が援助することになりそうです)
息子には家庭があり、
今の状況では離婚されてもおかしくないですが
お嫁さんが出来た方で
不甲斐ないオット(息子)の分も仕事を掛け持ちして
収入を得ています
休職中の職場に見切りをつけて
借金がある身分で、辞めるそうで
次の職場から内定をもらったと…。
宇宙人と話しているような気分です
物の順序が滅茶苦茶です
うーさんの息子さん、現在も迷走中でしょうか?
ゆっくり、でもしっかり、軌道修正されると良いですね
Re:無題
お嫁さんのこと、転職、宇宙人と...このくだりを読んで我が事かと思いました。
ご子息の内定、おめでとうございます!
新しいスタートが切れそうですね。家庭を持っていれば気持ちの負担も大きかろうと思いますが、これで少し荷が降りたのではないでしょうか。
我が息子は十一月までは復帰プログラムに主を置いて過ごすようです。
いくつになっても子供は子供なんだとしみじみ思ってます。