大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
昨日、マザオの生命保険会社へ契約者貸付の申し込みをしました。
この保険はマザオが高校を卒業すると同時に義父母が付き合いで掛けたものでした。
途中、結婚を機に保険屋さんに勧められるまま、今のタイプに乗り換えました。
バブリーな時代のバブリーな保険でした。
今までの長い年月、掛け金が負担でやめようと何度思ったかしれません。
保険屋さんが身近過ぎてなかなか言い出せませんでした。他を削っても掛け金を捻出するバカ夫婦は私たちです。
当時、私が独身時代から掛けていた積立て型の保険を解約したり簡易保険の満期金をマザオの生命保険の積立てに当てたり..あー、ほんと保険貧乏でした。
十年くらい前に積立て部分を減額し、保険料を半額くらいに押さえました。
それでも四苦八苦して続けてきたのは、最後のご褒美をもらわなくては今までの苦労が報われないと思ってたからです。
思わぬところで、この保険が役に立ったのです。
6%近い利息を取られるものの、数百万のお金が借りられることがわかりました。
返済出来なければ、保険がチャラになる仕組みです。
目先のことしか考えられない現状で、このお金は本当に助かりました。
返済もある時払いでよくて(一年以内に利息分は戻さないといけないですが)、銀行から借りても翌月からの返済に困るというようなことがありません。
一息つけた感じでした。
ここ何年かで一番逼迫してたうちの経済状態、なんとか一つ目の峠を越えたかな。
しかし、私の手元にはおびただしい請求書と支払い計画書が積まれていて、借りたお金は横流しです。
そんな中、店をやめるということで仲間がお疲れ様会を企画してくれたのです。
私は店を閉じてすぐにつぎの職場へ行くことが決まっているし、マザオは片付けに相当の時間を要すると思われ、みんなの都合で今日に決まりました。
そうなんです。
今から居酒屋へ集合です。
自分でも浅ましいにもほどがあると自覚しつつ、私たち夫婦は招待なの?とドキドキしています。
お疲れ様会というからには..?
いやらしいですね、友達の好意を土足で踏みつけてるようです。
夫婦で居酒屋、いくら掛かるでしょうか?
お財布にはお札が入っていませんでした。
店のお金である、行き先の決まっている1万円札を入れて行ってきます。
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