大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
息子が車を購入しようか迷ってると聞いたのは足掛け二年も前のことです。
その時は、お店の賃貸が決まってうまく流れ出したらうちの車を譲ってもいいかなと思ったのです。こんなにもお金が回らないとは思ってなかったんですね。
契約にこぎつけるまでの期間が想定外に長過ぎました。
どんどん借金が増えて、最後はカードローンオンパレードで追い詰められて先が見えなくなりました。
そうこうしているうちに、車を買うためにボーナスを手付かずで貯金してた息子から「いつでもOK」と言われてしまいました。
「もう少し待って」という私たちに、夏までには欲しいとか。
そりゃ、そうでしょうねえ。
自分の若い時を振り返っても、よく二年も我慢したなと思います。
うちの車を譲るのが不可能であれば、息子が自分で好きな車を買えばいいだけの話です。
ですが、非公開でコメントを下さった方がおっしゃるように保険のことや身内で売買するメリットなどを考えて、できれば今ある我が家の車を息子へ譲りたいと思ってました。
毎月毎月、収入があると同時に何かしら出費があって横流しの状態で、車の件は具体的に考えることができませんでした。
やっぱり無理かなあと思っていたところ、マザオが動き出しました。
リース契約も視野に入れて色々調べたりディーラーへ足を運んだりしています。
なんだろう?
いいじゃない、車買ったって!そんな気持ちになってきました。
いつもいつも、いつもケチケチせこく生きてきました。
契約が決まってから買ったものといえば、下着や安物のバッグ...。
大きな買い物も贅沢もしていません。
賃貸契約も決まって、借金はいっぱいあるけど先が見えないわけじゃないんだから。
契約が決まってまだ半年足らず。
毎月十万以上の税金の滞納分を納付しています。
あと少しで滞納分が終わり、銀行からの借入金も年ごとに減っていきます。少しずつ楽になってくるはずです。
ある程度の借金が終わるまで気を引き締めないと!
相反する気持ちで揺れてます。
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