大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
平和な毎日にすっかり慣れきって、毎年苛まれてきた年末年始のことに考えが及んでいませんでした。
マザオがもらした「おせち予約したらしいよ」ではっとしたのです。
同居していた頃は、別居実現なら盆暮れ正月くらい義母が来ても仕方ないと思っていました。
それは本心からというより、なにがなんでも早く引っ越してもらいたいがための取り繕いというか、それくらいの犠牲は仕方ないから早く出て行ってくれといったいわゆる妥協案でした。
それが、いざ、一旦は離れた義母が舞い戻ってくるとなると1分1秒でも我慢できない自分がいました。
そのことで悶々とし、小さな駆け引きでいざこざがあったことをすっかり忘れていたのです。
それくらい平和な時間を過ごして来たのでした。
マザオの言葉でハッとしたのです。
来年のお正月、義母はどこで迎えるつもりなのでしょうか。
おせちを予約したということはここには来ないということだと解釈しました。
ほっとしました。
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