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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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スーパーでスイカを見るたびに思い出します。

今思うとストレスもあったんだと思うけど、臨月で体重48キロでした。
私の身長は160センチ、生まれた子は3500gだったのですから妊婦にしたらちょっと痩せ過ぎ・・・

困ったことに今頃、当時のお医者さんの忠告に従って体重増加の記録更新中です。(笑)

妊娠中期に入っても一向に治まる気配のないつわり。
そんな頃、猛烈にスイカが食べたくなりました。まだ店頭に並んでいない肌寒い頃でした。



私の様子を聞いた実母が、どうやって見つけたのか大きなスイカを持ってやって来ました。

「まあ、お母さん!」
この時の義母の姿を今でもはっきり覚えてます。

実母は、義家族の中の私が「存分に食べれるように」と大きなスイカを探したんだと思います。

「つわりが治まらないようでご迷惑をかけてすみません。」謝って、スイカを押し出して義母へ渡してました。

暗に「スイカを食べたがってる娘に持って来た」というニュアンスを漂わせてたんですけど、義母には通じなかったか・・・

実母が帰ったあとで、
お父さん(義父)の大好物発言があり、すぐさま冷やすのではなく「ご先祖様にお供えしなくちゃ」

今すぐ切って食べたいのに、それが言えない!!

私に持って来てくれたスイカなのに自由に食べられない!!

まともな食事を摂っていなかった私は半分に切って抱え込んで食べたいくらいの気持ちだったのに。

夕食後、義母が仕切って、厚さ3センチくらいの三角形に切られたスイカが大皿に乗せられていたと思う。よく覚えてないけど。
いろんな食べ物のニオイが充満してスイカに近づけなかった私。

マザオが帰ってきて、事態に気づいて冷蔵庫からスイカを救出した時はすでに4分の1しか残ってなかった。

食べ物の恨みはおそろしい!!

スイカを見るたびに心がメラメラする!!

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