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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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昨夜は早めに寝たんです。
早めと言っても日付が変わってからですけど。

楽だと思っていた仕事も、歳のせいか、それとも慣れからなのか、時間が長く感じる時があります。仕事自体は楽しく働きがいのあるものですけど、三年もするといろんな人間関係や仕事に対する感覚の違いなど、どこにでもあるすれ違いのせいかもしれません。

さらっと受け流していたいところですが、そう上手くかわせることも出来なかったりして面倒です。
同居に比べたら本当にちっちゃな事ですけどね。

深夜二時過ぎ、物音で目が覚めました。











室内ドアのバタンという遠慮なく叩きつける音。ガラスがはめてあるので、いつもながらガシャン音も相まってなかなかのボリュームです。

床板の上で重たい椅子を引きずるような音もして、引っ越しでもしてるのかって言いたくなるような騒々しさです。しつこいけど、深夜二時過ぎです。

二時間ほどしっかり寝てしまったので物音で目覚めた頭はどんどん冴えていきます。
ここで起きたら眠れなくなると思ってじっと目を閉じていましたけど、もう限界!時計を見たら三時前でした。

私の目覚めと同時くらいに物音は静まり、義母がドスドスと寝室へ引き上げる様子が伝わってきました。静まり返った中で寝なくては!と必死になるほど、一度覚醒してしまったらそう簡単にはいきません。

五時半を示す時計を恨めしく見たのが最後の記憶です。
再び、見た時計は七時半、合計四時間の睡眠時間ですね。
布団に潜ったまま、隣のマザオに「あの物音でよく起きなかったね!」と嫌味と文句を織り交ぜた告げ口です。

「えー、風がすごかったからその音じゃないの?」

寝起きから文句で始まった私も私ですが、風が起こす音と室内の物音を聞き分けられないわけないじゃない!とムッとしました。

それでも、マザオは義母に夜中に何をやってたんだと注意をしたようです。
ふてくされて布団に潜ったまま九時を過ぎても起き上がらない私に報告しました。

「水分補給しなきゃっていけないからお茶を飲みに二、三分いただけだって。」

二、三分じゃなくて二、三十分でしょ!(怒)
何で夜中に水分補給しなきゃいけないんだよ!(怒)

お茶で合点いきました。
扉の開閉、食器の扱い、椅子を引く音...
元どおり、騒がしさが戻った義母って全てがこんな調子です。

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親戚でもなく友達?でもない、商売屋時代からの知人。
年齢は母親ほどには届きませんが、友達というにはかなり年上の方です。
歳もずいぶんと離れていて、生きてきた境遇もぜんぜん違うのですが、仲良しです。
年輩がゆえに一緒に行動する時にありがちなぎこちなさも不思議とありません。

息子の休職と入籍の予定を話しました。
「あなた幸せだね!」「本当に幸せだよ!」
まるで私に言い含めるような、穏やかな口調でした。

胸にぐっと来るものがあり、唇をきっちり閉じたまま曖昧に笑って微かに頷きました。
まばたきなのか頷きなのか分からないほどの私の相槌に、その人は何度も大きくうなずいていました。










私がどれほど苦労してきたのか知っています。
自転車操業に苦しんでいた頃、家業の他にアルバイトへ行っていた私に「そんな生活してたら死んでしまう!」と言った人です。

定年まで正社員として働き続けたその人は息子の休職についても意見をくれました。意見というより大丈夫だよという私を安心させる言葉でしたが。
長い間の会社勤めで見聞したあれこれを話してくれ、今や休職も珍しくないとのこと、豊富な内容でした。


毎日、よくもネタが尽きないものだと自分でも呆れるほど愚痴を書き続けてる私ですが、
「幸せ」という言葉に真っ向から「違う」という感情は出てきませんでした。

結婚と同時に、自営業で貧乏な長男の同居嫁というこれ以上ない貧乏くじを引いた私!
長年の苦労の末に一昨年、やっと自営業を脱したものの頑健な義母と貧乏は相変わらずです。

それでも、無理にでも良い方向で考えてみれば、借金返済の負担もあと数年で随分軽くなります。計画通りに行けば五年ほどで半分くらいになる予定です。
ただし、賃貸契約の継続と私の勤務体制が変わらずに続くことが必須ですけど。

あと五年、義母は...、健在でしょうね。
私の方が弱っているかもしれません。

私は幸せなのでしょうか?
思いかげない言葉に戸惑いつつも一概に否定できない複雑な思いと、そうなんだとまるで他人事の感覚がまとわりついてなんだか落ち着きません。

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