大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
朝六時、インターホンが鳴りました。
こんなに早く誰?
廊下へ飛び出て「はーい」と叫ぶ義母の声が、続けて、「ちょっと待って」。
またお出掛けですか?
また待たせてるんですか?
もう知らない!
どうせ義母の取り巻きでしょうから知ったこっちゃないと、何度も思ってきたけど、やっぱり完全に知らんぷりは出来ない性格の私です。
朝の苛立ちとは対照的に義母が不在とわかってる家の中はなんてさわやかなんでしょう!
今日も暑くなりそうだけど、風はさわやかです。廊下へ出るのも庭へ出るのも何のためらいもないってこんな感覚なんでしょうね。
普段と全く変わらない午前の風景もウキウキするくらい気持ちがいいです。
いつもいつも気配に気を配る生活。
お風呂は当たり前、トイレだって廊下で鉢合わせしないようにむやみやたらに部屋から飛び出すことはありません。
朝起きて、まず廊下の気配を探り、義母の居場所を耳を澄ませて確認します。
何十年もこんな生活なので、当たり前すぎておかしい事だと思わなくなりました。
忍者のような生活が当たり前なんです。
自室にこもっていてもテレビなんかつけません。音が漏れて家事もしないでテレビ見てると思われたら...怖くてテレビはイヤホンでした。
狭いボロキッチンの部屋ですからテレビを見ながら家事はできますけどね。
自分の家なのに自分の家でない、いつも何かに気を張ってる場所、それが同居の自宅なんです。

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雨が降りこむといけないからと、窓をほぼ閉め切った寝室は暑いとまではいかないけどなんだか寝苦しいのと階下から響くガタガタという物音で目が覚めました。
一旦、目覚めると若い頃のようにすぐには眠れません。
いつもに比べたら静かな物音ですが、それでも夜中の物音は耳についてしまいます。
こんな時間に何やってんだ!?
腹ただしさも手伝って余計に目が冴える始末でした。
今朝から土砂降りの雨です。
朝食が終わるとマザオがそわそわした感じ。
義母が出掛けるから送っていく約束があったです。
さっさと言えばいいのに、夜中にまたうるさかったと文句を言った私の顔色を伺っていたんでしょうね。
私がトイレに立とうとしたら、どうやら出掛けるみたいで廊下へ出たり入ったりしてる様子。
バッタリは嫌なのでトイレを我慢してました。
すぐに出掛けると思って我慢したのに、なかなか出掛けません。
勝手な言い分ですけど、トイレを我慢してるのでイライラしてきました。
マザオが車で待ってると言い残して玄関を出て行きました。
普通は、一緒に、もしくは後追いするように行きますよね?
ところが義母は一向に出て行く気配がないのです。
そのうち、「あれー?」なんて独り言が聞こえてきました。
いつものことですが、義母って本当にだらしがなくて失くし物オンパレードの人。時間にもルーズでいつもバタバタと焦ってる割に人様を待たせているようです。
自分が助けてもらう立場なのに図々しいったらありゃしない!
普通は時間までに準備万端にしておくものじゃないですか。義母がやっと玄関を出たのは何分も経ってからです。今日はまだしも、炎天下の日だったら待ってる方はたまったものじゃありません。
ガソリンも残り少なく特売日まで持たせようと節約を心掛けてるのに義母の送迎で減ってしまうというケチ根性と、トイレの我慢が相まって余計に感情的になります。
私だって失敗は許さないなんて完璧主義じゃありません。毎度毎度、自由気ままでルーズだから頭に来るんです。

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