大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
以前にこのブログにも登場した、やってあげたいが過ぎてお嫁さんに疎まれて半泣き半怒りの知人と、いろいろあって一緒に出掛けることになりました。
悪い人ではありません。
ちょっとお節介が過ぎるだけ?
友人間なら良くても嫁姑となればウザいと思われるかも、というのが私の印象です。
会社員時代にもずいぶんお世話になったし、仲良くしてもらっていました。
根本は変わっていないのでしょうけど、やっぱり二十年三十年の歳月はそれぞれの人生観が出来上がってるせいか、良くも悪くも若い時には感じなかった驚きの面も出てきます。
それはお互い様で、多分、彼女もまた、私のあまりにもドライで超現実的な割り切った考え方に驚いたかもしれません。
朝早い出発だったので、朝ごはん代わりにパンを買いました。うちにあった小さなペットボトルにアイスティーを入れて準備オーケー、電車の中でパッパッと食べるつもりでした。
前夜、彼女から行きがけにコンビニで朝食を買っていくとメールがきたので、もうパンを買ってあるから要らないよとはっきり断りました。
それがです。
駅のホームで「はい」と渡された、温かいお茶のペットボトルとおにぎり二つ!
えー!?要らないって言ったのに。
せっかくの好意にそうも言えず、お礼を言って受け取りました。
二本ものペットボトルを飲み干せるはずもなく、重い..、重かったです。
代金を渡そうとすると勝手に買ってきたんだからいいと言って受け取りません。
なので、地下鉄の切符を私が二人分まとめて買って渡しました。数百円ですけど、なんかね、なんか腑に落ちないというか。
貧乏生活が長くてケチすぎるのかもしれません。
職場の見切り品で安く買ったパンとうちで入れた紅茶で安上がりにしたのに、切符二枚も買う羽目になちゃったと思ってしまう自分がいました。
コーヒーが飲みたいというのでお店に入りました。
ペットボトルの紅茶をバックに入れたままで。そこでお会計をする時に十円落としてしまい、カーペットを転がっていきました。
カーペットの色と足元の薄暗さでよく見えません。
ちょっと見回しただけではどこへ落ちたのかわかりません。
彼女がいち早く「見えないからしょうがないね。」と捜索打ち切り宣言を出しました。
そんな探すってほどのこともなく、あたりを見回しただけで。
私も、仕方ないなとは思いました、諦めようって。
でも早過ぎでしょ?私のお金ですけど。
友人関係だから、ちょっとした気の使い方の違いで済ませられるかもだけど、嫁姑だったら?
やっぱり、疎まれる存在なのかもねと思ってしまいました。(笑)

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雑貨屋さんが閉店します。
雑貨屋さんといっても家具から衣類まである無印良品店みたいなお店です。
私はこのお店で婚礼家具を買いました。
当時、一般的だった重厚で大きな婚礼箪笥でなく、カジュアル家具のようなナチュラル感が気に入って何度も足を運んでいました。
マザオと二人で店内を回っていた時に店主の方が声をかけてくださり、後日、家具の製造元へ連れて行ってくださったのでした。
素人目にはわからない引っ掻き傷があるだけで信じられないくらいの破格なお値段の家具もあり、オーダーもあり、倉庫で眠っていたから大きな値引きありと、迷いに迷って二度三度訪れて購入した経緯があります。
婚礼家具と称されていたものとは少し趣が違う家具が欲しくてお店を訪れた私たちを、いたく喜んで家具選びをお手伝いしてくれたのでした。
大満足で揃えた家具を遠回しの嫌味で迎え入れた義母です。
裏の御宅はお嫁さんの嫁入り道具をみんなにお披露目したとかね。そのお嫁さんは呉服問屋のお嬢様で素晴らしい嫁入り道具だとかなんとか。
カジュアル家具ではとてもお披露目できないとでも言いたかったのでしょうか。
お披露目なんていつの時代の話だと思いながらも、まだ良い嫁になろうと一生懸命で鈍感だった私はただの世間話としか受け取っていませんでした。
義母はマザオが中学生の頃に総桐の和箪笥セットを百万円で購入したそうです。
それが自慢のようでした。
私の嫁入り道具の箪笥は百万円もしませんが、安物ではありません。
でも、見た目にカジュアルな目新しいものは義母のお眼鏡にかなわなかったのですかね。使うのは私たちなんだからほっとけやって感じですが。
格下に見下げれた私の嫁入り道具は三十年を超えても引き出しもスムーズで底板もしっかりしたものです。ドレッサーの椅子に貼られた生地が薄く擦り切れて来ましたが、ガタつきひとつありません。
義母が自身の嫁入り道具を買い換えるまでの時期よりずっと長い間、毎日の使用に耐えてる私の嫁入り道具です。
お店の閉店で思い出しました。
ババアの箪笥よりずっと丈夫でセンスもいい!と一人勝手に勝ち誇ってみました。

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