大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
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普通の生活ってどんなものなんでしょう?
もう忘れてしまいました。
なんでもかんでも、大袈裟にいえば息をするのも気を使う同居生活。
もうすぐ店を閉めて収入がなくなるのに、夫婦で居酒屋へ行く!?
家をすんなり出ることが出来るのか、ばかみたいにドキドキしました。
案の定、義母が言いました。
「大丈夫?」
「ふたりで?」
これには、「土曜なのにお店を早仕舞いしたあげく夫婦で遊びに行くなんて余裕だね」の皮肉が込められているよう感じました。
それでも、マザオと一緒なので知らん顔出来たからまだマシです。
ブログで大きな口を叩いていても、やっぱり現実はオドオドしながらこそこそと暮らしてる私です。
居酒屋で集まった面々をみて、私だけ毎度お馴染みのジーンズにTシャツでした。
これしかないのかよ!?(笑)
後生大事に着ているTシャツは何年物ですか?の昔の物です。そんな大それたブランド物とかでなくただのTシャツ・・
洋服なんていつから買ってないのかわからないくらいです。
K子の首に光るネックレス、ふざけて「100万?」って笑って聞いたら、本当にそれに近い値段でびっくり仰天でした。
R子が「私のはなんで気がつかないの!?」と怒って指差す胸元を見たらそこにもダイヤモンドが光ってました。
「それも100万?」と聞いたら、エンゲージリングをネックレスに加工し直してもらったそうで、それだって数万円掛かりますよね。
私には無縁の世界です。
N子の胸元には何もなかったので「私たち小作人だね!」と冗談を飛ばしてふたりで笑っていたら、横からGWに西海岸へ行った人が小作人であるわけがないとチャチャが入りました。
ほかにも出るわ出るわ、私には手の届かない世界・・
マザオはどんな思いで聞いていたんでしょうか。男と女は違うんでしょうか。
それぞれが夫婦で参加したのですけど、ご主人たちは一様にマザオに羨望のまなざしでした。
N子のご主人は、自分は西海岸どころか窓際族にも仕事があって行けなかったと笑いを誘ってました。
K子とR子のご主人は、ダイヤに代わる物を買ってもらってないと嘆き節です。
私とマザオは本当に十何年ぶりかの食事会参加だったのですが、みんなはちょくちょく集まっていたようです。
あの時の話、この時の話、スキーへ行った時、温泉で転んだ話、、涙が出るほど可笑しくて笑い転げました。
でも、ひとつも参加してません。笑って話を聞きながら、心の片隅で私は知らない、私は行ってない、そんな思いが交錯してどっちの涙かわからないものがこみ上げたりしました。
ここ数年はお誘いもなかったです。誘われても断るばかりで声を掛けにくかったのかも?
「これからは一緒に行けるね!」
何回も言われました。
「どこ行く?」
行きたいです、私だって!
「手始めに海外?」
あのメンバーならあり得ます。冗談めかして案外本気かも。みんな子供が手を離れて悠々自適な生活目前なんです。
私たち、パスポートもないのに?
夫婦で海外旅行?
うちはあり得ません。
またもやお断りです。
一生懸命働いてきたのに、どうしてこんな差がでるのでしょうね。
自営業なのだから自業自得と言われればそれまでですね。
楽しいながらも現実を突きつけられた時間でもありました。
しかも、今のうちの経済状態で八千円の飲食代は痛過ぎました。即答で参加の意志を示したのですから、これまた自業自得なんですが。
いいじゃない!!
うるう年どころか、十年に1回くらい羽目をはずしたって!!
日付が変わりそうな時間に自宅に戻りました。
義母のリビングの電気がついてるだけで玄関をあける勇気がありませんでした。
Uターンです。
24時間スーパーを徘徊してから再度帰宅したバカ夫婦は私たちです。
車から降りた瞬間に、なにもかもがバカらしく感じた夜でした。
明日また日は昇る?
私には昇らないような気にさえなりました。
溜め息の朝はやってきました。
今日も一日、重たい気持ちを引きずって仕事ガンバリました。
なんだか気持ちが立て直せません。

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昨日、マザオの生命保険会社へ契約者貸付の申し込みをしました。
この保険はマザオが高校を卒業すると同時に義父母が付き合いで掛けたものでした。
途中、結婚を機に保険屋さんに勧められるまま、今のタイプに乗り換えました。
バブリーな時代のバブリーな保険でした。
今までの長い年月、掛け金が負担でやめようと何度思ったかしれません。
保険屋さんが身近過ぎてなかなか言い出せませんでした。他を削っても掛け金を捻出するバカ夫婦は私たちです。
当時、私が独身時代から掛けていた積立て型の保険を解約したり簡易保険の満期金をマザオの生命保険の積立てに当てたり..あー、ほんと保険貧乏でした。
十年くらい前に積立て部分を減額し、保険料を半額くらいに押さえました。
それでも四苦八苦して続けてきたのは、最後のご褒美をもらわなくては今までの苦労が報われないと思ってたからです。
思わぬところで、この保険が役に立ったのです。
6%近い利息を取られるものの、数百万のお金が借りられることがわかりました。
返済出来なければ、保険がチャラになる仕組みです。
目先のことしか考えられない現状で、このお金は本当に助かりました。
返済もある時払いでよくて(一年以内に利息分は戻さないといけないですが)、銀行から借りても翌月からの返済に困るというようなことがありません。
一息つけた感じでした。
ここ何年かで一番逼迫してたうちの経済状態、なんとか一つ目の峠を越えたかな。
しかし、私の手元にはおびただしい請求書と支払い計画書が積まれていて、借りたお金は横流しです。
そんな中、店をやめるということで仲間がお疲れ様会を企画してくれたのです。
私は店を閉じてすぐにつぎの職場へ行くことが決まっているし、マザオは片付けに相当の時間を要すると思われ、みんなの都合で今日に決まりました。
そうなんです。
今から居酒屋へ集合です。
自分でも浅ましいにもほどがあると自覚しつつ、私たち夫婦は招待なの?とドキドキしています。
お疲れ様会というからには..?
いやらしいですね、友達の好意を土足で踏みつけてるようです。
夫婦で居酒屋、いくら掛かるでしょうか?
お財布にはお札が入っていませんでした。
店のお金である、行き先の決まっている1万円札を入れて行ってきます。

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