大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
お盆行事のすべてを義母へ差し戻してからどれくらい経ったのでしょうか。
今年はコロナの影響でお寺の対応もあり、例年に比べてもさらにお盆の感覚が薄らいでます。
職場の雰囲気もいつもと少々違います。
いつになく平和な気持ちでした。
毎年、過去の出来事を思い出しては一人気持ちがざわついていました。
息子たちが帰省した時の義母の一挙手一投足に苛立ちを隠せませんでした。
特に、息子たちが結婚したのでお嫁さんへの気遣いでヘトヘトになって素直に帰省を喜べない私でした。
本来なら楽しみなはずの息子たちの規制がなくなってホッとする、虚しいです。
今年は和尚さんも見えないし、息子たちの帰省もお預けです。
この状況をひっそりと胸をなでおろしてるのです。
マザオの言動にいちいち腹を立てたりしていましたが、近年で一番平和といえばそうなのです。
理性と本心、裏腹な思いで千々に揺れてはいても「楽」なのです。
やりたいことを自分の時間配分でやる、もちろん思い通りにならないことも多々ありますが自分の時間などなかったあの頃を思えば天国です。
これで清々しい空気だったら,,,
これが一番の問題ですが、義母のいるよどんだ空気が重すぎます。

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普段が空調の効いた室内での仕事ですから、この暑さは堪えました。
早朝からギラギラ太陽の射し込みで窓辺にいるだけで暑かったです。
雨戸を閉めてた方がマシなくらいです。
暑いのと、冷房病でしょうか、体がだるくて。
思うように物事が進まないのでちょっとしたことでイライラ
わがままな子供のようです。
今年は庭仕事に一切手を出していません。
徐々にマザオ担当へと自然と移行していきました。
以前の私がそうだったように、
ことあるごとにあの花が咲いた、剪定をした、草むしりを何時間した、と報告するのです。
気持ちはわかります。
かつての私もこれだけ頑張ってこんなにきれいになったと、自分の頑張りを認めてもらいたいのでした。
それがわかっていながら今日の私は冷たく言い放ちました。
何十年もやってから言って!
誰かさんが除草剤を撒くなって言うから年中庭を這い回ってた!
店も出てたし全員のご飯も作らされてた!
子育て中も!
もう止まりませんでした。
最後は「いつここから脱出できるのっ!?」
マザオは小さく「いつかは..」と答えるだけでした。
仕方ない状況であることは重々承知なのですが。

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