大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
学生時代の親友がなくなりました。
新型肺炎ではありませんがこの世情ですからなにかと大変でした。
できる限り連絡だけでもと思ったのですが、便利なのか不便なのか...
黒電話が当たり前の世代です。
まして結婚などで姓が変わっていたり地元を離れていたりで連絡先がわかりません。
個人が携帯を持ってるのが当たり前の今はラインやフェイスブックなどSNSで繋がってるのかもしれないですが、私たちは連絡網世代です。
たとえボロボロになった連絡網が残っていても役に立ちません。
感じたのは人は変わるんだということです。
それとも私が鈍感だったのかもしれませんが。
仲良しグループでいつも一緒に笑い転げていた一人に電話しました。
もう十年以上も会っていませんが、電話がつながった途端に嗚咽が漏れ聞こえてきました。
かと思えば、第一声が「コロナ?」
連絡されても困るという雰囲気が漂ってきました。
連絡したもののどうしていいのか分からなくなり、ぎこちなく電話を終えました。
虚しくて力が抜けました。
優しさや悲しみの共有を求めていたつもりはありませんが、あまりのドライさに違和感が残りました。
でも、きっと私も変わっているのです。
ため息と恨み辛みを吐き続ける私も無邪気だった学生時代とは別人のように変わってしまってるのだと思います。

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トイレの話から息子の幼少期を思い出しました。
当時は紙おむつが出始めたころで何かと物議を醸し出していました。
今では当たり前の紙おむつですが、当時は母乳か粉ミルクかのように意見が分かれていました。
紙おむつを使うのは悪のような意見もあって、当然のように布おむつ派の義母でした。
今のように日常的に使うには少々お高いこともありましたが、紙おむつを使うことは憚られてました。
それなのに、小姑たちは当たり前に紙おむつを使ってたんです。
「今の時代は紙おむつが当たり前よね!」とか言っちゃって!!
かつて私に向けて言い放ったことを忘れちゃったのでしょうか。
本当に御都合主義です。
味噌汁もそうです。
インスタント味噌汁なんて悪の権化のように言い放ち、パン食は手抜きのように言われたのに!
「今は便利で美味しいから使わない手はないわよね!」
インスタント味噌汁の特売に走ったり、朝はパン!と朝から噂のパン屋へ行く話で盛り上がったり。
聞きたくなくても聞こえてくる会話に苛立ちと悔しさでいっぱいになったものです。
ここ数日のトイレのことから芋ずる式に蘇ってしまいました。
あーやだやだ!

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