大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
喉がイガイガして声がかすれます。
職場でもしつこい風邪に悩まされる人が多く、マスクをしてる人が増えてきました。
そういえば、義母は滅多にマスクをしません。
咳が出ても遠吠えのように家中に響き渡らせています。
それに寝込むような重症な風邪をひかないみたいです。丈夫なのでしょう。
こちらの方が余程気をつけなくては、そんな感じです。
普通は高齢になる程、免疫力も弱まって病気にかかりやすくなりそうなイメージです。
長寿の方からよく聞く「医者へ行かない」、義母も全くこのタイプだと思います。
日に日に体力の衰えを感じ、あちこちに言うことが出て、こんなだったかなと自分でも不甲斐なく思うような今日この頃です。
義母の年齢になったとき、同じような元気さでいられる気がしません。
自分の置かれた環境が義母のそれとは真逆ですし、余裕もありません。
恵まれた義母には手となり足となる息子がつきっきりです。
つくづく自分は貧乏くじだと思うばかりです。

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唐突に、夢のマンションライフが遠のいた脱力感と絶望感に襲われての目覚めでした。
長男が結婚したら構えるであろう新居のあれこれを聞いて、二人だけで始まる新しいスタートを思って、微笑ましいのと羨ましいのが綯い交ぜになりました。
息子の新生活が羨ましいって、どんな母親!
ここからいつ引っ越すの?
これには答えず、あのマンションを買わなくて良かったとマザオは言いました。
確かにそれはそうです。
もしも、あの時に勢いのまま購入してしまっていたら...
義母の入所が決まらないままで、マンションのローンも始まって、一体どうなってしまうのかという状況になりますから。
さらに購入を検討したマンションはまだ完売には遠く、冷静になった今は、正直、買わなくて良かったと思っています。
だけど、だけど、なんです。
そこから話が広がって、義母が小姑を説得したとか。
実家がなくなることに猛烈に反対しいきり立った小姑ですが、時間を置いたことで少しは冷静に周囲を見渡す余裕が出たようです。
少しだけ義母を見直しました。

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