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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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記憶力には自信がありました。
過去形なのは激しい衰えで少し前のことも忘れてしまうからです。
今は怖いくらい、病気なんじゃないかと思うくらい忘れっぽくなりました。

くだらないことでも、些細なことでも、私の中で印象に残ることはしっかり焼き付いていました。
昔話に花を咲かせてる時に、「あの時はこうでああで」と場面を語ると周りがびっくりするくらい細かいシーンまで覚えてることもありました。

なのに、どんどん忘れていく
忘れたことすらわからない、そんな感じです。
自分大丈夫かと自問してます。











結婚してからあんなことがあった、こんな目に遭った、この恨みつらみ忘れてなるものか!
煮えたぎるような思いを秘めて歯を食いしばってきました。

怒りが原動力みたいな面もありました。
それなのにどんどん忘れていく
いいのか悪いのか
負の思い出なんか忘れた方がいいと思います。
でも、もやもやした苦しかったことは覚えてるのです。
他人様の嫁姑問題を聞いて、同じようなことがあった!となるわけです。

どんな辛い過去があったのか
いざとなると、具体的な場面が思い出せないのです。
毎日毎日、あんなに言いたいことがあったのに、今となってはすっと出てこないのです。
水に流したわけでも忘れ去ったわけでもないのに。
言葉が出てこないのと同じような感覚かもしれません。

あんなに覚えてろ!今に見てろ!と心の中で叫んでいたのに。

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休みの日になると天気が崩れ、布団を干せない日が続きました。
やっと干せたのですが、強風で毛布が飛んでしまいました。
庭の植え込みに被さるように落下していました。

庭の手入れはマザオに一任しているのですが、あの頃は本当に大変でした。
なにしろ、除草剤は禁止、すすきやつる性の植物、バラなど好き放題に植えては放置

プランターや植木鉢が所狭しと並んでみるたびにイライラしたものです。











義母の布団干しは、隣家との境のフェンスを平気で使ったり、洗濯竿を占拠したり、勝手もいいとこでした。
いらいらしっぱなしです。

布団を干せばシーツなど大型の洗濯物も出るのですけど、当然のように竿を占拠されました。

大きな家に住みながら布団すら一組ずつ交代で干すしかなかったのに、義母はやりたい放題!
私が買った布団干し用のポールも勝手に使う傍若無人ぶりでした。
ああ、思い出しただけで腹が立ちます。

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