大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
物干し竿の使い方や傘の片付けなど数々の争奪戦を繰り広げてきましたが、掃除機も同様に火種のもとでした。
そもそも掃除をしない義母なので掃除機は私ひとりが使うものだったのですが、たまに使われるとなにもかも気に入らないことばかりでした。
お茶碗を割ったらそのまま掃除機で吸ってしまう!
花瓶も同様、しかも水まで一緒にズズズー
まだダイソンとか水を吸って良い掃除機なんか一般家庭にありませんでした。
というより、吸い込むだけ吸い込んで、フィルター掃除やパックの片付けは私です。
壊れるっていうの!
片付けだってコードはリールに巻かないまま、ヘッドやホースだって使ったままの状態でした。
掃除をしようと思ってそんな状態を見るだけでストレス!いらいらしてやたらと一人怒っていました。
そんなあれこれから掃除機が壊れ、反骨精神から掃除を使わなくなって長い時間が経ちました。
マザオたっての願いで掃除機がやってくることになりました。

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「暑さ寒さも彼岸まで」
確かに昔はそうでした。
お盆が過ぎたら秋の始まり、海水浴もクラゲが出るから行かない方が良いとか言われました。
二十日は決まって登校日で夏休みが終わる寂しさを感じたものです。
そんな感覚はすっかり忘れていたのに、脳裏に蘇ってきました。
マザオが愚痴ってるからです。
この暑さの中、義母の送り迎えやお盆のあれこれや容赦無く伸びる雑草の処理に悲鳴をあげてます。
そうでしょう!大変でしょう!
でも、私はもっと大変だった、もっともっと!
子育て中なのに義父母の食事の支度だって手を抜けなかった。
来客もあって座る暇もなかった。
「今日は忙しいから惣菜買うね。」
こんなこと許されませんでした。
小姑が義両親を墓参りに連れてかなければいけないと嘆いているとか。
それくらい、やってあげなさいよ!
あの頃、偉そうに言ったこと思い出せ!

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