大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
お盆休みを前に息子たちが帰省してきました。
私が休みを取れないからと気遣って早めに来てくれたのです。
おかげさまで楽しい時間を過ごせました。
皆で焼肉を食べに行きました。
お腹いっぱい食べた後、コンビニでスムージーを買って帰りました。
少し前なら考えられない散財です。
焼肉なんて会計がこわくて滅多にいけない場所でした。
コンビニで買い物なんてもったいなくてとんでもない!
今の生活が軌道に乗る前の赤貧の生活を思い出します。
お米を買うお金にも困り、電気を止められるかもと右往左往し、カードローンの返済ができずに動悸がしたあの日々。
息子の学費が工面できずに学校から督促をもらう体たらくに涙した日々。
取引先から支払いもしないのに発注するなと怒鳴られたあの日。
資金繰りのためにあちこちから借りまくって、それを返すためにまた借りる...
役所から差し押さえの手紙ももらいました。
ドラマの中でしか知らない差し押さえをまさか自分が体験するのか!と驚愕しました。
支払う姿勢をみせてくれたら大丈夫だからとたった千円を渡したあの時
義母の年金から一円の援助もなかった恨みつらみ
みんなで焼肉屋へ行って好きなだけ食べてもらう幸せがあるなんて想像もできませんでした。
やっと手にした自由と普通の生活!
やっぱり健康でもっともっと楽しまくちゃ!と思いました。

にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
PR
昨日あたりから復調の気配を感じています。
まつわりつく空気感が軽くなってます。
コロナで寝込んでる間、
トイレへ行くのも、
お風呂上がりにあられもない格好で床に寝転んでも、
誰に気を使うこともなく療養できて本当に良かったと思ってます。
義母がいたら、どれだけ苦しくても忍者生活を続けなければなりませんでしたから。
罷り間違って「大丈夫?」なんて声を掛けられたら、
考えただけでゾッとします。
小姑たちは同居しているわけではありませんが、いろいろと問題が出てきたようです。
ひとりは、義両親の老いで少々大変な様子です。
詳しくは聞きませんが、今頃になって私たちが先進的な考えだったと思っているようです。
自分たちの母親がとても恵まれた環境で老後をゆったり過ごせるのは私たちのおかげだと言っているとか。
あの時の罵詈雑言はなんだったのでしょう?
逆上して反対を唱えたくせに!
思い知ればいい、私の中の悪魔が囁いてます。

にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村