大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
元気が出た、とは少し違いますが、イヤイヤ期を脱した感じがしています。
仕事へ行く前の倦怠感と動悸が治りました。
依然とモヤはかかったままですっきりとしてはいませんが。
当事者になってその痛みが初めてわかる、今それを実感しています。
「病は気から」
いつもこんな気概で自分を叱咤して前を向いてきました。
いえ、向かざるを得なかったのが現実です。
今はそこまで我慢しなくてもいい?
目をつぶって無理矢理に突き進むほどの困難はない?
そこまでの苦渋がない生活です。
今までの人生で一番安穏と暮らせてる気がします。
返済に追われて眠れないまままんじりと夜明けを迎えることもなく、
家の中にいながら忍の一字でトイレすら自由に行けないこともありません。
それなのに、、なんでしょう、
強いて言えば、強烈な後悔かもしれません。
悔やんでも悔やみきれない人生の無駄遣いでした。
どうにもコントロールできない自分はもう少し流れに任せようと思っています。

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たかがスーパーのパートなんですが、それなりに仕事をこなしてるつもりでした。
毎日、シフトのローテーションで持ち場が変わります。
シフト表にも書いてあり、毎回それをみて確認するのです。
もちろん、今日も確認しましたけど、途中から別の持ち場へ入ってしまいました。
なんでそうなったのか自分でもよくわかりません。ボケてたとしか言いようがないです。
とうとう上司に「なにをやってるの!」と叱られてしまいました。
はっと気づいたときは手遅れで言い訳のしようもなく、謝ることしか出来ませんでした。
たった一言のきつい指摘が胸に刺さりました。
顔に出さないよう気をつけながらも動揺し、狼狽ながら仕事をこなしました。
結婚して以来、ずっと怯えながら人の様子を伺いこそこそと生活してきた頃が蘇ったような気持ちになりました。
かつてはあれだけ泣いて訴え続けてきた私なのに、マザオに仕事上の失態を知られたくなくて平静を装っていました。
布団に横になってもいつまでもうじうじと後悔してなかなか眠りにつけませんでした。
人の心って本当にもろいものですね。
こんな些細なことで壊れそうになる自分が嫌になります。

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