大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
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明日から出張のためマザオ不在の日が続きます。
最短で一週間、義母と二人..、気が重いです。
マザオ不在の間は、長いこと憧れていた一人暮らしを疑似体験できます。それはそれで楽しいのですが、やっぱり義母がネックです。義母さえいなければ。
お風呂にしろトイレにしろ、マザオがいるのといないのとでは大違いなのです。
一緒に入るわけでもないけど、なんとなく後ろ盾があるだけで気持ちが違うのですよね。
それに、マザオがいない時の義母は普段以上に勝手気ままにふるまうと感じるのは気のせいでしょうか。
室内ドアをあれだけ閉めろと言われてるのに開け放ってたりします。
この季節になぜドアを開けっ放しにするのか意味不明です。
年末頃から義母の和室の豆電球、点けっぱなしになってることが度々です。
年で目が見えなくなってきて夜中にトイレに起きたりした時に困るとか。
マザオは年寄りが豆球一つつけてるくらいで目くじらをたてるなと言います。
ムカムカしましたけど、ぐっと自分を抑えました。
豆球ひとつって!
数年前に同じことを言われて廊下の電気をLEDにして一晩中点けっぱなしにしています。
だったら最初から部屋の豆球をつけてれば済んだ話じゃないですか!
まして、電気のスイッチはどの部屋も入り口ともう一箇所の二箇所にあり、長年住んでいれば暗闇の中でもスイッチの位置くらいわかると思うんです。
電気が必要な時点でどこかしらのスイッチくらいわかると思いません?
二間続きの和室に寝ている義母は起き上がったら真上に電気の紐がぶら下がっています。なぜ隣の部屋の豆球をつけなきゃいけないのか理解不能です。
豆球をつけて寝ることに腹を立てているのではないのです。昼間もずーっと二十四時間つけっぱなしだからイライラするのです。
それに、この寒い時期につづき間のふすま全開で廊下へ出る引き戸も半分以上開け放って寝ています。空気の流れがなんとか?
だったら昼間に窓を開けやがれ!!
なんでもかんでも「歳だから」
歳、歳、歳...
義母がいろんなことを都合よく歳のせいにしていた年齢に私もなりました。
もう換気扇の掃除も、浴室の掃除も、何もかもやらなくていいですか?
でも、もし今の義母の年齢になっても電気の点けっぱなしは出来ないだろうなー。
だって電気代は自分たちのお財布から出ていきますからね。

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すっかり日常が帰ってきました。
就職先がスーパーなので、やっぱり年末年始は大忙しで仕事に追われまくりました。
が、以前と違うのは帰宅すればご飯ができているということです。
それに、自営と違って三日働いて一日休むサイクルがきちんと守られています。
細かいことを言えばなんやかんやとありますけど、基本的に楽しく仕事ができています。
嫌々店へ出向き、朝から晩まで働き詰めで休みもお給料もない、あんな生活から見たら天国としか言いようがないです。
ふと、年ごとに私の生活環境は希望の形に近づいているなと思いました。
ほんの少しずつだけど。
私にもお正月休みがありました、たった一日でしたけど。
公休はたったの一日でも、来客の接待に追われるわけでもなく、大掃除に慌てふためくわけでもなく、自由な空気がありました。
誰に命令されたわけでもないのに、大晦日にジャム作りで徹夜まがいになり起きたら十時を回っていました。結婚以来、こんないい加減なお正月を迎えたことがあったでしょうか。
子供をおぶったまま、初日の出を見ながら洗濯物を干したあの年越しを思えば、なんてお気楽な年越しだったでしょうか。
「お正月を旦那の家で過ごすなんて今時ありえない」と小姑の暴言に涙をこらえて大量の食器を洗い続けてたあの頃を思えば、まさに天国と地獄です。
昔は大晦日のテレビと言ったらレコード大賞や紅白歌合戦ですが、見たことありません。
「自分がしたことは必ず自分に返ってくる」
どこで聞いたか誰が言ったのか記憶にありませんが、心の奥底へしまい込んであったこの言葉がなぜかチラチラ思い浮かびます。
今に見てろ!
そんな風に。

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