大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
すっかり日常が帰ってきました。
就職先がスーパーなので、やっぱり年末年始は大忙しで仕事に追われまくりました。
が、以前と違うのは帰宅すればご飯ができているということです。
それに、自営と違って三日働いて一日休むサイクルがきちんと守られています。
細かいことを言えばなんやかんやとありますけど、基本的に楽しく仕事ができています。
嫌々店へ出向き、朝から晩まで働き詰めで休みもお給料もない、あんな生活から見たら天国としか言いようがないです。
ふと、年ごとに私の生活環境は希望の形に近づいているなと思いました。
ほんの少しずつだけど。
私にもお正月休みがありました、たった一日でしたけど。
公休はたったの一日でも、来客の接待に追われるわけでもなく、大掃除に慌てふためくわけでもなく、自由な空気がありました。
誰に命令されたわけでもないのに、大晦日にジャム作りで徹夜まがいになり起きたら十時を回っていました。結婚以来、こんないい加減なお正月を迎えたことがあったでしょうか。
子供をおぶったまま、初日の出を見ながら洗濯物を干したあの年越しを思えば、なんてお気楽な年越しだったでしょうか。
「お正月を旦那の家で過ごすなんて今時ありえない」と小姑の暴言に涙をこらえて大量の食器を洗い続けてたあの頃を思えば、まさに天国と地獄です。
昔は大晦日のテレビと言ったらレコード大賞や紅白歌合戦ですが、見たことありません。
「自分がしたことは必ず自分に返ってくる」
どこで聞いたか誰が言ったのか記憶にありませんが、心の奥底へしまい込んであったこの言葉がなぜかチラチラ思い浮かびます。
今に見てろ!
そんな風に。
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