大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
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髪をかきあげたら白髪が目立ちました。
白髪=おばあさんのイメージを持っていた若かりし頃、まさかこの年になっても毎日使わなくていい気を使って息をひそめた生活をしてるなんて想像もできませんでした。
最近、白髪が増えてきたかも。
白髪が見え隠れすると印象が一気に老けます。面倒だけど染めないとね。
ずっと自宅で染めてます。
美容院へ行ったら、いくらくらいかかるんでしょう?ヘアカラーだけに留まらず、カットやブローもなんてことになれば一万円くらいすぐ吹っ飛びますよね。
貧乏人には無理です。(笑)
まだ三十そこそこの頃、美容師の友人が私にヘアカラーをしてくれたことがありました。
もしかしたらヘアマニキュアだったかもしれないですが、とにかく、当時流行のファッションの一部だからやってみたら?ということでした。
ヘアカラーといっても茶髪というにはほど遠い、ちょっと栗色掛かった感じで自分でも良い感じだと思ってなんだかウキウキしたことを覚えてます。
子供を遊ばせている間に友人宅でサッと染めてくれたのですが、帰る頃になって急にドキドキ感が半端なく襲ってきました。
「出掛けたと思ったら髪を染めて来た」
そんな感じで攻められる予感がしたからです。今の私なら「なに!?」と一睨みでおしまいですが、当時の私にそんな度胸があるわけもなく、むやみやたらに義家族が怖かったんです。
予感的中
帰宅してすぐに髪を染めたことを指摘されました。
友人の指南で「美容師の友達が練習させてって」「トリートメント効果の高い新しい薬らしい」「少しは髪の手入れした方がいいよって言われちゃった」などと必死で言い訳を並べ立てました。
実際、少しだけ栗色に染まった私の髪はツヤツヤサラサラで、むやみやたらに頭を振って髪が揺れるのを一人悦に入ったりしてましたからね。
それにしても、なんで自分の髪を染めたからといって義母や小姑にへつらわなければいけないのか!ばかみたいです。
義母は髪の色ひとつで品格がどうのこうの...、
小姑はヘアカラーは将来ハゲるらしいと、二人揃って嫌味を言いやがりました。
今現在、下品な赤毛に染めてる小姑のハゲが楽しみです。
義母?、私が結婚した時からカツラじゃん!!

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同期入社の同年代の人の半分はシングルです。
聞けば、百発百中 同居だった人ばかり。
数ヶ月間、毎日顔を合わせて働いてるのでだんだんと個人的な話がチラチラと出て来ます。
「どこに住んでるの?」
「ここで働く前はどうしてたの?」
などと、当たり障りの無い会話から、年齢や既婚者?などちょっと立ち入った話もしたりするようになって来ました。
一人が「離婚してシングルだから」と言ったのをきっかけに「私も!」と言う人や、誰それさんもシングルだってと言う人...
意外と多いシングル率、そして聞く限りではみんな同居経験者!!
女三人よればかしましい?(笑)
同居時代にこんなことがあった、こういう仕打ちを受けた、なんて言い出せばそれはもう、口々に「おしん自慢」が始まりました。
でもね、聞けば聞くほど根源は同じなのかな。
嫁を家政婦と勘違いしてるから遺恨が出て来るんだって。
世の中の義家族は自分の血の繋がった、つまり肉親が、私たち嫁と同じような境遇に陥った時にどんな風に思うのでしょうね。
うちの義母は自分の妹(マザオの叔母)が同居で苦労した事を、この老年になってもまだ「かわいそうだった」「新婚時代がなかった」と言い続けました。耳タコです!
どの口が言う!(怒)
この叔母はわずか数年で嫁入り先から逃げ出し、ご主人もついてきて別居生活となったのですよ。
私の方がよほど可哀想!言い返したい気持ちはあってもその何倍も屁理屈を聞かされるだけなので黙ってましたが腸が煮えくり返るとはこういうことです。
そうそう、大昔に私がちっさな反乱を起こして、義妹たちの将来の結婚生活がこういう感じだったらどう思うか、義母に問いただしたことがありました。
義母の答えは、
「嫁に行ったらその家に従うのが当たり前」でした。
だったら、たった一日の正月の夕飯準備だけで根をあげて離婚にまで発展した小姑の失態はなんなんですかと言ってやりたい!
同居してもらってる姑ってどうしてこうも
自分勝手な人が多いのか不思議です。

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