大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
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一月も十日を過ぎればすっかりお正月気分が抜ける頃でしょうか。
昔の私は、それはもう・・気がつけば一月も半ば!という生活でした。
世の中のお嫁さん達も、帰省客の接待女中だったり義実家訪問だったり必死で働きまくって、その後は初出勤や初登校まで怒濤の日を通過して一息つける頃に風邪をひく...(それって私!?)
本当に弱り目に祟り目的なことが次々と起こったものでした。
風邪をひいたからってゆっくり休ませてもらえるわけもなく、仮に眠ってるフリをしていても部屋の中へズカズカと入り込んで勝手に喋りまくり頼み事を並べ立て、「寝てるの?」と呆れた発言をする人でした。病気で寝込んでもおちおち寝ていられませんでした。
関係ないですけど、
電話していてもそうです。電話中で受話器を握ってこちらがゼスチャーで電話中を訴えてもおかまいなしに捲し立てるので、先方が何を言ってるのかも聞き取れなかったりして途中でこっちの頭が混乱してしまうんですね。
うちは商売屋だったためか、知人の中には正月の挨拶をずらして今頃訪ねて来る人もいました。
気を利かせてるつもりなのでしょうが、正直、嫁には大迷惑なんです。
目的の義父母が留守だと座敷にあがって待つ方もいらしたりして、誰がお茶を出して世間話の相づち役をやるんだ?ってことです。
もちろん、家政婦の私の仕事です。
家の呼び鈴が怖い!
そんな季節です。まあ、いつも怖いのですが。
ところで、一息つく正月明け!?のはずが、うちでは次の行事の準備の件でまたもや指令が出まくります。
節分です。
節分に嫁がなにする?って話ですが、異常なまでに盛り上がるホームパーティ病の方々により
様々な準備の指令を受けて東奔西走しなければいけません。
建坪だけはバカみたいにあるこの家中に菓子や豆を巻き、巻寿司の具にまであーでもないこーでもないと指図され...
子供らが怖がって泣くほどの仮装までしてはしゃぎまくる節分です。
巻寿司ぐらい買えや!
豆まきしたヤツが掃除しろ!!
そして掛け声は「義母は外ー!」でね。

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今日も一日、声枯れのままで仕事終了となりました。
社員さんのひとりが「ささやき女将じゃん」とからかい、みんな大笑いです。
自分で感じる身体の不調はありませんが、やはり他人から見ればかすれた声が苦しそうだとか。
「無理しなくていいよ」「大丈夫?」の声掛けはありがたいものですね。
家政婦代わりの嫁にはそんな言葉掛けなどあrいませんでしたから。
厳密に言えば、声掛けはありました。でも、そのあとの指図が本音のすべてを物語ってるんです。
若かろうが、風邪が流行ってなかろうが、体調を崩す時は崩すものです。
誰しもがなりたくてなるわけがないのですが、俗にいう「自己管理の怠り」を言われたらひとたまりもありません。
ところで、風邪っていつ罹るんですか?
諸説いろいろですが二日から五日くらい?
それがインフルエンザになると一日二日で急激に発症するといいますね。
症状が出てから、どこで移った?とか、誰に移された?、なんて質問はナンセンスだと思うのですが、そこを追求して止まないのが義家族の習性です。
子供が幼稚園に通い始めると、風邪は大概幼稚園から持ち帰るもの!と決めつけました。たとえ息子が風邪などひいていなくても、です。菌をつけて帰って来るらしいです。
あながち間違いとは言えないけれど、だったらオマエらはどうなんだよ!?と言いたい気持ちを抑えて無視を決め込みました。
そんな「風邪の元凶を追求する義家族」ですが、嫁にいった小姑が風邪をひいたからといって1週間も2週間も里帰りするってどうなんですか!?
「共働きでアパートに誰も居ず、買物にも行けないから」
私が悪心で寝込んだ時、寝室まで来て「夕飯どうするの?」と聞いた義母が吐いた台詞です。
ね!、誰かがいても、主婦がふたりいても、どうにもならないのに里帰りなんかされたら困ります。
息子が受験の正念場という時も
遠慮なく帰ってきた風邪マニア小姑!!
あの仕打ちは絶対に忘れない!!

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