大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
大寒波がやってくるようです。
毎日、寒い寒いと念仏のように言ってる私ですが、それどころではないようです。
思えば、昔々の子供時代はバケツの水が凍ったり、霜柱で盛り上がった庭の土を踏んではザクザクという音を面白がったものです。
最近では全くと言っていいほど氷や霜柱に巡り会ってません。
そんな昔を思い起こす寒さなのか、もっともっと寒いのか、不要な外出を避けるよう注意喚起されています。
そうは言っても仕事なんですけど。
寒風吹き荒む中で窓を洗ったり、家の外回りを片付けたりした過去を思い出されます。
手が凍えてうまく物が掴めず、あかぎれが冷たい水に滲みて痛かったことが昨日のことのように。
自分の家なら掃除にも力が入るでしょうけど、なにひとつ自由にならない家で自室周りは後回しなのですから余計に憤懣やるかたない気持ちでした。
監視のない生活がこんなにも快適で素晴らしいもだなんて!
同じボロキッチン部屋のコタツにもぐりこんで寒さを凌ぐのでも義母がいるのといないのとでは段違いです。
気持ちが、空気が、違うのです。

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休みの日は時間の経つのが早すぎてあっという間に夜になります。
前夜にあれこれ計画を立てるのですが完了した試しがありません。
学生時代の一夜漬けにも及ばないぐうたらぶりです。
義母がいなくなった最初こそ、息巻いてた憧れのマンションライフも、今となっては念仏のように繰り返すのみで実行の気配は見えません。
ミニマムな生活を目指してガランとした部屋になるはずだった義母が使っていたリビングも、息子たちの帰省時に不便がないようにとラグを新調したりして物が増えてる始末です。
実際、息子たちが泊まりに来ると今の間取りは気楽です。
マンションではなかなかこうはいかないでしょう。
自分が体験した同居の苦しさを思うと自ら出向いて息子たちの家に泊まりたいとは思いません。
でも孫と触れ合いたいし、いい歳になった息子でも会えば嬉しい気持ちが湧いてきます。
幸い、お嫁さんたちとも良い距離感で良好な関係だと思ってます。
思うところ、今の生活に満足して次のステップに進めずにいるのではないかと。
今年の目標は貯金です。
やっと完済したのに今までの返済分が貯蓄できるはずが全然貯まりません。
諦めたわけではありません。
この家でない私の家に住んでみたいのです。

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