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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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小姑がまだ嫁に行く前は歳が近いこともあり、連れ立って買物へ行ったりランチしたりしたことがありました。

表面上はうまくやってるように見えたでしょうが、私の心の中は不満だらけでした。

その理由のひとつに、外で働いたことのない小姑が買物やランチのお金に困ることはないというのがありました。

私は家事全般をこなし、昼間は店へ出て、毎日が必死で時間も気持ちもお金も余裕など全くないのに対して、経理とは名ばかりの事務員小姑が優雅にみえて仕方なかったのです。

買えないショッピングに出たって楽しいわけがありません。
疲れて帰れば、昼を留守にした家事のしわ寄せが待ってました。









小姑が、時々、デパ地下のお惣菜やハンバーガーが食べたいなどと言ってお金を出してくれることがありました。ですが、そのお金は店の売上金では?

つまり、マザオや私の労働力も提供されてのお金です。
なのに、なぜ頭をさげなきゃいけないのですか?
ありがとうはこっちが言ってもらってもいいのではないですか?

確かに小姑も経理担当の名目で事務を担っていましたが、1日何時間働いてたでしょうか。

「いつも一生懸命働いてくれてありがとう、お惣菜買わせてもらうね。」
こんな風に言ってもらわなくても空気だけかもし出してくれれば、気持ちも受け止め方も全然ちがうんですけどね。

別に小姑が御礼を強要しているわけではありませんでした。
でも、何かを購入する時に支払いをしてもらったら、人として「ありがとう」って言いません?

それが、本来自分たちのお金であろうが、家族皆のおかずであろうが、
「私が払うから買っていこう」と言われたら「ありがとう」と言いますよね。

とはいえ、私は昔も今もお金を持ってないので自力でデパ地下のお惣菜を購入することなど無縁です。ですから、たまのデパ地下お惣菜は楽しみでないといえば嘘になります。ここがモヤモヤ悔しいところでした。

でもって、購入したそれらが晩ご飯になると義母が言うのでした。
「自分の時は這ってでも作った!」


ローヤルゼリーの朝食だった人が

よく言うわっ!!


しかも決定権はアナタのお嬢様でございます。


※ 「お金が無いからおかずが買えないとローヤルゼリーを朝食代わりにした義母の話」をどこかに書いたはずですが、過去記事が見つけられませんでした。すみません

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