大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
義母の習性で引っ掛けられるところなら、どこでも洋服をかける癖があります。
片付けられない所以かもしれません。
ちょっと羽織ったものもダイニングの椅子へ。
着替えたズボンやスカートもリビングのソファへ。
外から帰宅して脱いだコートは玄関奥の階段の手すりへ。
よくよく思い出すと洋服だけでなく、バッグや買い物のビニール袋、とにかくなんでも...
掛けられた洋服の重みで椅子がひっくり返ったことがありました。
信じられないけど本当の話です。
片付けても片付けても綺麗になった気がしなかったのは、子供のおもちゃのせいではなく、義母の突散らかした物だとずっと思ってました。
それなのに文句を言われた日々を、今、仕返し中です。
とにかく廊下に何か置いてあればスリッパのまま踏んづけてやります。足でトイレのドア前まで蹴飛ばしながら荷物を移動させます。
義母って、これから干す洗いたての洗濯物も玄関の上がり框にベタッと置くのです。
義母にだけある広い洗面所やユーティリティでハンガーに吊るすのですから、そのまま物干し竿へ持っていけばいいのに、理解できません。
もちろん、これもスリッパのまま足で端まで寄せて上げます。
鈍感なのか、気にならないのか、相変わらず、玄関の上がり框へ物を置いたらそのまま放置です。
ものすごく嫌です。気になって仕方ありません。
先日は知り合いの農家の方から長ネギをたくさんいただいたようで、新聞に巻いたまま玄関に放置してありました。
仕事から帰ると玄関ドアを開けた途端にネギの匂いが充満して、吹き抜けを上がって二階までまるでネギ畑に立っているよう。急に冷え込んだ日に窓全開の憂き目に遭いました。
マザオが文句を言いましたけど、ヘラヘラ笑って「あらー」ですから。
ぶん殴ってやりたいくらい興奮してしまいました。
「女のプライドがある!」
家事に関してこんな発言をした義母のどこにプライドがあるのか、はなはだ疑問です。
当然ながら、この前降った雨で使った傘もいまだに玄関へ放り出したままです。
見るたびにキーってなってます。
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