大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
マザオが私の異変に気づいたのは、私の友達が乗り込んで来る少し前のことでした。
この頃のことはいずれまた書くつもりでいますが、
私の様子があまりにも変で心配した友達がご主人の出張のたびに私を友人宅へ泊まらせてくれたのでした。
お泊まり会と称して、子供を理由にアパートに泊まりにおいでって・・・
例え一時でも同居の苦しみから逃れられるこのお泊まり会は嬉しかった!楽しかった!!
今ほど「うつ」というものが世間的に認知されていなかったんですが、あの頃の私の症状は鬱ではなかったのかなと思います。あまり自覚がないのですが、聞けば聞くほど変人でした。
今の私なら、友人として交流を断ちたいような振る舞いをしていたんではないかと思います。
本当に恥ずかしいです。
そんな私に命の水をくれた友人には感謝しきれません。
「このままでいいわけないの分かるよね?どうするつもりなの?!」
私の友人が強い口調で詰め寄った時、
「どうしようもない」と、困惑して答えたマザオ。
今ならなんとかしたくてもどうにも出来ないって事がわかるんですけど、この一言に絶望しました。
この時、私、布団に寝転がってたんですよ!
具合が悪いとか、そういう時間帯だったとかでなく。普通じゃ考えられません。
寝転がってたのは覚えてるんですけど、あとはあんまり記憶にありません。
とにかく、どんどん変人になっていった私。
どんどん変わっていく姿に黙っていられなかったと友達は言いました。
買物に出て家に帰ろうとすると動悸がして呼吸が浅くなって、どうしても家につながる道へ曲がることができませんでした。ガソリンがなくなるまで自宅周辺を走り続ける・・・
一度、ガス欠を起こしてマザオに泣きながら救援電話をしたことがありました。
いい歳の大人がです。
携帯電話なんてありませんから公衆電話まで歩いていって電話したんですけど、今度は鍵を閉じ込めてしまいました。
子供を乗せたままです。「イカレてる」そんな表現がぴったりな・・・
うっかりでは済まないようなことも、少し考えれば自分で対処出来ることも、数えきれない程やらかしました。よく覚えてないけど、たぶん相当に。
過食にも走りました。
家では、精神的に自由に食べられなかったんです。
自室の押し入れにお菓子やパンを隠し入れて貪り食う。今なら、むさぼるという表現がぴったりな見苦しい姿を想像出来ます。
意地汚いので戻したりしません。
だいたいがトイレへ行くのも自室のドアに耳をあて、廊下に人の気配がないか確かめてからそーっとドアをあけ急いでトイレにこもる、そんな状態でしたから。
それでも全然太らないのが不思議でした。
まあ、あの頃の反動が今出てるんですけど。(??)
いえいえ、今では図太くなって神経も体重もすり減らなくなりました。(笑)
マザオが衝撃を受けた私の行動のひとつに、ほぼ満席の電車の中で手づかみでケーキを食べたことに仰天したらしいです。
うそー!?
覚えてません。
ご先祖様病(これもまた書きますね)の義母の提案というか命令というか、私の実父の実家のお墓参りへ行った帰り、買ったお土産のケーキを「今食べたい」と言って・・・
言われてみれば、やった記憶があるようなないような・・・
もうあの頃のことは思い出したくない!
でも思い出さないと戦えない矛盾した私の気持ち!
今にみてろ!!
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この頃のことはいずれまた書くつもりでいますが、
私の様子があまりにも変で心配した友達がご主人の出張のたびに私を友人宅へ泊まらせてくれたのでした。
お泊まり会と称して、子供を理由にアパートに泊まりにおいでって・・・
例え一時でも同居の苦しみから逃れられるこのお泊まり会は嬉しかった!楽しかった!!
今ほど「うつ」というものが世間的に認知されていなかったんですが、あの頃の私の症状は鬱ではなかったのかなと思います。あまり自覚がないのですが、聞けば聞くほど変人でした。
今の私なら、友人として交流を断ちたいような振る舞いをしていたんではないかと思います。
本当に恥ずかしいです。
そんな私に命の水をくれた友人には感謝しきれません。
「このままでいいわけないの分かるよね?どうするつもりなの?!」
私の友人が強い口調で詰め寄った時、
「どうしようもない」と、困惑して答えたマザオ。
今ならなんとかしたくてもどうにも出来ないって事がわかるんですけど、この一言に絶望しました。
この時、私、布団に寝転がってたんですよ!
具合が悪いとか、そういう時間帯だったとかでなく。普通じゃ考えられません。
寝転がってたのは覚えてるんですけど、あとはあんまり記憶にありません。
とにかく、どんどん変人になっていった私。
どんどん変わっていく姿に黙っていられなかったと友達は言いました。
買物に出て家に帰ろうとすると動悸がして呼吸が浅くなって、どうしても家につながる道へ曲がることができませんでした。ガソリンがなくなるまで自宅周辺を走り続ける・・・
一度、ガス欠を起こしてマザオに泣きながら救援電話をしたことがありました。
いい歳の大人がです。
携帯電話なんてありませんから公衆電話まで歩いていって電話したんですけど、今度は鍵を閉じ込めてしまいました。
子供を乗せたままです。「イカレてる」そんな表現がぴったりな・・・
うっかりでは済まないようなことも、少し考えれば自分で対処出来ることも、数えきれない程やらかしました。よく覚えてないけど、たぶん相当に。
過食にも走りました。
家では、精神的に自由に食べられなかったんです。
自室の押し入れにお菓子やパンを隠し入れて貪り食う。今なら、むさぼるという表現がぴったりな見苦しい姿を想像出来ます。
意地汚いので戻したりしません。
だいたいがトイレへ行くのも自室のドアに耳をあて、廊下に人の気配がないか確かめてからそーっとドアをあけ急いでトイレにこもる、そんな状態でしたから。
それでも全然太らないのが不思議でした。
まあ、あの頃の反動が今出てるんですけど。(??)
いえいえ、今では図太くなって神経も体重もすり減らなくなりました。(笑)
マザオが衝撃を受けた私の行動のひとつに、ほぼ満席の電車の中で手づかみでケーキを食べたことに仰天したらしいです。
うそー!?
覚えてません。
ご先祖様病(これもまた書きますね)の義母の提案というか命令というか、私の実父の実家のお墓参りへ行った帰り、買ったお土産のケーキを「今食べたい」と言って・・・
言われてみれば、やった記憶があるようなないような・・・
もうあの頃のことは思い出したくない!
でも思い出さないと戦えない矛盾した私の気持ち!
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この記事へのコメント
わかる…
今の私と重なるところがたくさん…。
最新の記事から読んでいるので、まだわからないところもありますが、トイレのことなんか、私と一緒です。
だから、我慢に我慢して、どうしても耐えられない時は、家のトイレではなく、近くのコンビニのトイレに行きます…。
情けなく惨めです。
Re:わかる…
月末で同居とは別の地獄に行ってました。(笑)
トイレ、辛いですよね。
そうまでしても顔を合わせたくない!!
ももまんさん、まだお若いのでしょうか?
私は50歳になって、ようやく「従ってばかりいるとつけあがる」ということが分かりました。
最近の私は夫も引くくらいズケズケ言い放ちます。別人ですよー。
なんかタジタジです。
文句なんか言わせない、今までどうだったんだ?で終わりです。(圧勝!)
ももまんさんの気持ちわかります。
でもトイレは我慢しないでー。膀胱炎は癖になってしまうと辛いですからね。半日くらい占拠しちゃえー!!