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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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昨日の続きです。

朝早く、バタバタと会場まで送り届けた後、ふと「財布は持ったかな」と思って、うろたえました。普段は財布など持ち歩かない子だったからです。

面接の順番も知らないし、試験が何時に終わるかもわからないので連絡のしようがありません。

店さえ行かなくて良ければ、こんな心配しなくてよかったのに!
ぶつけどころがない怒りがこみ上げてきました。











本当は送ってそのまま駐車場で待って、試験が終わったら連れて帰る予定でした。
二月の寒い日だったので、待ってる間も寒くないようにと車に毛布を積み込んでいました。
それなのに...

昼過ぎに連絡がありました。
やっぱりお財布を持ってくるのを忘れたと。
お金を持ってないので駅で電話を借りたようです。

仕事が中途半端に残っていてどうしても動けません。移動時間も含めてあと二時間くらいはどこかで待ってもらうしかありませんでした。

とても寒い日だったので、近くのコンビニで立ち読みを装うか、駅員さんに事情を話してどこかで待たせてもらうか、とにかく自分で対処するよう言いました。
ここもまた地元以上に田舎で駅ビルどころかキヨスクもないところでした。

迎えに行った時、まず手前にあるコンビニを覗きました。
やっぱりいませんでした。
駅へ向かうと、構内ではなく、風が吹き晒す入り口でうつ向いて突っ立っていました。
コートも着ていません。

なんでこんなところに、そう聞くと駅員さんが変な顔で何回も見に来るから居づらくなって外へ出たと言いました。やっぱり中学生では事情を話して、なんてことは出来なかったようです。

車に乗り込んで毛布にくるまっても、しばらくは寒さで震えていました。

「帰りは電車で」と言ってたのに、財布を忘れた息子が悪いです。
でも、私の中では、
中学生の子供が行ったこともない遠くの会場へ試験を受けに行くのに前夜に突然、自力で帰れなんて言うからこんなことになったんだという思いが強くて、またまた義母に歯ぎしりさせられたのでした。

翌日の新聞に「日本列島冷凍庫」とあって、余計に怒りは大きくなったのでした。

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