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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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肌寒いを通り越して寒いです。
毛布に夏掛けを重ねて寝ていましたが、ついに羽毛布団を出しました。

押入れを開け両手を挙げ布団を抱えるように持った時、突然にあの日の光景が蘇りました。

「やめて!」
甲高い義母の叫び声がして、身がすくみました。












義父に頼まれて布団をあげていた時のことでした。
当時の義父は、深夜に帰宅し遅い起床、遅い朝食でした。遅い朝食を終えたら店へ向かうのです。

家業を家族で回すには誰かがこのサイクルで生活しなければなりませんでした。
そのサイクルに振り回されるのは、家政婦役だった私です。

義父が寝ているから!と慌ただしい朝も「静かに」が鉄則で、息子たちが小さかった頃は泣いただけでも神経が擦り切れそうでした。

そんな中、布団を上げるよう頼まれることが何度もありました。
断ることが多かったのですが、その日は義母がやらないからとしつこく頼まれ義父母の寝室へ行き布団を上げていたのです。

布団の間から使いっぱなしでくちゃくちゃになったタオルが出てきて、後から洗濯機へ放り込もうとぽいっと横へ投げてから再び布団に手をかけた時でした。

「やめて!」
怒りがこもったどすの効いた声。

寝室に入ったことも、タオルを見つけて放り投げたことも、布団を上げてることも、
すべて気に入らない...そんな気持ちが伝わってきました。

私だって嫌ですから。
だったら布団くらいあげろよ!と思うのですが、義母にそんな理屈は通用しません。
義父に頼まれたと言っても怒りは収まらないようで勝手なことをするなと言われました。

義母は私の生活に土足で入り込んで引っ掻き回す癖に、自分のテリトリーは守りたいんですね!
自分がしてることをよく考えてみろ!と当時に戻って言ってやりたいです。

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