大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに！ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ？

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2014
06/09

小姑の結婚生活は

ファミレスで笑っちゃう婚約パーティー？を開いた小姑の結婚後は共働きでした。

別居で新婚さんのアパート住まいなんだから共働きだっていいでしょ！？

それを「大変だ」と毎日過剰なまでに心配する義母と、「新婚共働きより専業主婦で子育て中の方が絶対楽」と声を大にして言うもうひとりの小姑。

だったら、私と同じことやってみろ！！

とは、言えませんでした。

当の既婚小姑ですが、ほぼ毎日、わざわざ実家である我が家に立ち寄っておかずを持ち去る荒技を繰り出しました。

黙って持って行くわけではありませんが、定時退社なので、ちょうど私が食事の支度をしている最中に「ただいまー」と勝手に鍵をあけキッチンに入って来て、

いいなー、ああ帰って作るのがめんどくさい、おいしそー、などとダイニングテーブルに座って頬杖をつきながらグダグダ言い始めます。そうすると、たいてい「少し持ってけば？」と勝手に采配するヤツが出て来る仕組みです。

事後承諾っていうのでしょうか？
私に向かって一応、「いいよね？」と確認するわけです。

ダメって言えません。
頑張っても「少ししかないけど」や「おかずにはならないかもだけど」と嫌味をこめて「どうぞ」の前につけるのが精一杯でした。

はなっから貰っていく気だったくせに、「いいの！？」と大袈裟に喜ぶ小姑。そんな姿を見て「大変だねえ」と共働きを同情する義母たち。

そのうちに義母が、これから少し多めに作ったらどう？みたいなことを言い出しました。

いい加減にしろや！！

義母の無神経さはこの時に始まったわけではないですけど、ムカムカ腹が立って腹が立って。
この人、私が嫁に入って間もない頃にも「（食事の支度は）２人分も６人分も変わらないよね」発言をした超他力本願なお気楽ババアです。

こんな親に育てられた小姑ですから・・・

風邪をひいたと言っては１週間も実家に滞在したり。
誕生日に旦那さんが出張だから実家で誕生パーティーをやってくれと言い出したり。
主婦業と仕事でストレスがハンパないから「静養」と称した１週間単位の里帰りもあり。

結構な身分ですな！の新婚生活でした。

そして小姑さまは、結婚後、初のお正月を迎えたわけですがこれまた一悶着あったのでした。

ありえない！ありえない！！ありえない！！！