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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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忘年会には早すぎる親睦会でした。
カニが食べたい、肉がいい、意見がいろいろ別れバイキング形式になりました。

結婚してから長いこと宴会に参加する機会などほとんどありませんでした。
自営業ですからね。
ただホームパーティ病にかかってた義家の人のためにホスト役の宴会は多々ありましたが。

そんな宴会、やりたくない!
楽しくない!
疲れるだけ!











そういえば、最近は泊りがけで出掛けたり、友達と遅くまで話し込んで夜遅く帰宅したりすることがあっても、怖くて玄関の前をうろつくようなことは無くなりました。

バッグからスッと鍵を出してさっさと家の中に入ります。
こんな家嫌いだ!と叫んだ頃の気持ちは今も変わりませんが、それでも以前のような帰りたくないとあてもなく再出発することも無くなりました。

少しずつ自由を手に入れてきたのかな。

まだまだ家政婦だった頃に「自由にさせてやってるのになにが不満なの!?」と切り口上で言われたことがありました。
私のどこが自由だ!?と唖然としたのを覚えてます。

自宅と店の往復だけの毎日のどこが自由?
食事の支度と皆の洗濯だけで一日が終わってしまう生活のどこが自由?

誰が言ったか忘れたけど、食事の支度が大変だと私をねぎらってくれた人がいました。
「二人分作るのも五人分作るのも変わらないわよ、ねえ!」この台詞、義母が言ったんです。
自分で作ってもないくせに!

変わらないわけがないじゃないですか。
普段の食卓だって二人分と五人分じゃ天と地ほどの差があります。アジの干物だったらグリルで三回も焼くんですよ!
それに、五人分じゃありません、大人だけで六人ですから!
息子を入れたら七人、八人の大所帯だったのです。

あの頃を思えば、今は天国のような生活なのかもしれません。

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今日の義母は一日中、家にいるようです。
居れば出掛けろ、外出すれば遊びすぎ、文句オンパレードの私も私ですけど、義母の存在感は近ければ近いほどウザさも倍増です。

朝からガタガタと台所から音が聞こえてきますけど、何をやってるのでしょうか。
片付け?それしか考えられませんが、義母の片付けは見た目ではわかりません。
寄せる、押し込む、積み上げる、こんな形で物が移動するだけですから。

それにしても、日長一日、一体なにをして過ごしてるのか...
外出が多いとはいえ、気ままな一人暮らしのような生活です。風呂掃除もトイレ掃除もせず、買い物とてマザオの送迎で、どうしてあんなに乱雑になるのか理解できません。











かつて、あれだけこき使われた時代に「三食昼寝付きでいい御身分だ。」と何回も言われてました。どこが昼寝付きだ?と怒鳴り返したい気持ちはあっても言うだけ無駄、自分の居場所確保のために聞こえてないふりをしてやり過ごしてきました。

嫁歴とともに少しずつ強くなっていった私は、反撃開始とともに「三食昼寝付きだからいくらでも掃除や草取りができるはず」と言ってやったことがあります。
完全に聞こえないふりでスルーされました。

こういう時は急に耳が遠くなる義母です。
義母が掃除をする姿なんて稀にしか見ることができない希少価値の高い行動です。

それに義母の掃除はいい加減すぎて嫌になります。
浴槽はザラザラが残り、壁面のかびや石鹸カスは「年で」見えないとか。
トイレは便座の中をブラシでこするだけで拭き掃除など見たことないです。しかもブラシは水切りをしっかりしないままケースに戻すのでびしょびしょです。
換気扇は先日書いた通り、やりません。
草抜きは反撃開始の元凶になりました。
掃除機は丸くどころか、真ん中だけ、それも年に何回お目見えするでしょうか。

三食昼寝に年金やマザオの個人タクシーまでついて、ほんっと羨ましいです!

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