大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
蓄えもない商売屋が休業に追い込まれるとそれはそれは悲惨です。
病院の方針で家族の誰かが付き添わねばならない義父の入院は、家計だけでなく生活自体も疲弊していきました。
病院の行き来だけでも時間とガソリンを使います。
こんな時にも私の頭の中はガソリン代の計算でいっぱいになりました。
なるべくお金を使わないようお弁当持参で病院へ。
マザオの時はいいですけど、問題は義母!
「お弁当を買う」
事も無げに言う義母が憎らしかったです。
そんなお金があるなら家計の足しにちょうだいよ!!
何度も訴えました。
無駄でしたけど。
最後は私がお弁当を作って持たせるようになりました。
悔しいけど、やりたくないけど、少しでも節約しなければなりません。
マザオが病院へ行く時は昼夜の二食分を用意したり、お前は弁当屋かってくらいお弁当ばかり作っていました。
夕飯時に病院へ行く時もあったので、息子たちの夕飯もお弁当の日が多々ありました。
家の中は次第に荒れ放題となり、お金の工面で頭を悩ませ、ストレス満載でした。
余命宣告を受けた義父のいくらかの保険金をアテにしていました。
そこで帳尻が合えばなんとか...
こんなこと言うのはなんですが、
宣告された期間を大幅に延長して義父は頑張ったのです。
だから私の計算は大幅に狂いました。
お金がない、お金がない、来る日も来る日もお金のことばかり考えていたのでした。
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この記事へのコメント
鍵コメの方へ
あっという間に十日も経ってしまいました。
お返事が遅くなって申し訳ありません。
将来の心配をする以前に、マザオの有様で振り回されてます。^^
更年期の症状に限らずですが、不定愁訴って体験してみてその煩わしさや辛さがわかるものですね。
そういえば...義母が不定愁訴を訴えた時期があったのか、記憶にありません。当時から毎日元気はつらつで歩いていましたから。
本当にバブルの頃とは全然違うのに、生活を変えようとしないでバブル期そのままエンジョイしまくられては、こっちはたまったものじゃありません。
何度言っても節約など知らないかのような能天気な性格は治りようもありません。
だから余計にイライラするのかもしれません。
どこかで折り合いをつけてやっていかねばなりませんね。
もう少し...、頑張ります。^^