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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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ふたりの小姑は、もちろん里帰り出産でした。
2ヶ月間も上げ膳据え膳で、友達は来るわ、旦那も毎晩遅くまでいるわ、

勘弁して!!でした。

その時の小姑らの言い草が、
「産後の世話をしたんだから今度は私らがやってもらう番」でした。

は? 記憶にございません!(笑)

私だって帰りたかったに決まってるじゃないですか。義母がごちゃごちゃ言って、結局帰してもらえなかったんですけど。







私は、臨月どころか、破水して病院へ駆け込むまで義家で家政婦をしてました。

つわりもひどかったし、とにかく体調が優れなくてドクターストップが掛かり、ようやく店の仕事から解放されても家の仕事は全部私ひとり。

この時も義母からお決まりのセリフ、「病気じゃない」がありました。

後々、知ったんですけど、義母は自分が出産する時は臨月前に実家へ帰ってたそうです。毎晩、お猪口1杯の晩酌付きだったとか?

誰がその夕飯を用意してたんでしょうかね?
義母の親の介護に明け暮れたの義妹さんじゃないですか?


自分も、そして自分の娘も実家で気兼ねなく、心も体も静養が取れるよう・・・御都合主義の義母!


二人目の出産で入院している間、私は実母に上の子を頼みました。
義母や小姑にいちいち「お願いします」と頼むのもイヤだったし、実母にも初孫と過ごす時間を味わってもらいたくて、マザオと相談して決めたことでした。

実母の張り切り様はテンション高過ぎー、私もそれが嬉しかったんですけど。
だって、新生児の頃は病院に居た時に会ってただけでほとんど義家に囲い込み状態。
その後もゆっくり実家へ帰ることなんてなかったからです。お正月でさえ帰ってません。実父母が初孫と一緒にお風呂に入ったのはこの時が初めてでした。

ただ、この子を連れ出すタイミングが最悪だった!

義母がごねることは想像がついたので、マザオと私は作戦を練ってました。
ところが、この日に限って想定外なことが立て続けに起こり計画が狂ってしまったのです。

実母が機転を利かせて、上の子を病院まで連れ出して来てくれました。


その夜、自宅へ連絡を入れるようにとわざわざ病院まで電話をしてきた小姑。

10円玉を握りしめて公衆電話から電話しました。

興奮した口調の小姑が、

「お母さんが人さらいみたいなことして怒ってる!」

たぶん、こんな感じの言い方でした。
「お母さん」が私の母を指してるのか、義母を指してるのかは判断出来ませんでしたが、とにかく「上の子が私の母に誘拐された」という意味のようでした。

なにそれ!?
怒りで興奮したのか、ビビって不整脈を起こしたのか、大騒動に気づいたのはベッドの上でした。


医者から説教された義母?


ついでに2週間の安静入院になった私。

ざまーみろ!!


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負けないで!!

はじめましてpaletteと申します

今朝あんまり早く目覚めたので自分のブログ書いててたまたま忍ブロ最新ブログ記事を見ると「大きな家のボロキッチン」とあり(笑)どんなキッチンなんだろ?とのぞかせてもらいました。
辛い同居生活…お察しします…
さぞや、何年も苦しんできたのでしょうね…
こればっかりは、同居したことの無い人にはとうてい計り知れない辛さストレスだと思います。
日々の生活ですから…
私、忍ブロの他の方にコメントするの初めてなんですけど、あまりに2年前までの私にソックリで激励コメを残したくて失礼ながら書かせてもらっています。
歳も多分同じだと思うんですよ(卯年50代…笑!)
ガス抜き、必要ですよ!!
たまに息抜きしてください!
子供さんが独立されたようなので家もあけやすいでしょうし(人質がいない)これから反撃してやりなさい!絶対に鬱にならないで…

私も同居した際、20年の辛抱だと(平均寿命年齢から…)我慢してきました。10年目では、自分に「折り返し地点を曲がった♪あと半分だ♪」と言い聞かせ我慢しましたが、20年目にしてお二人とも健在…生きとる
プツンと頭の中で切れたような…
そこからは、過呼吸に始まり鬱まっしぐら…
倒れて病院へ運ばれ血糖値が500A1cも12でした
先生から別居をすすめられ、ようやく旦那も重い腰をあげてその気になり2年前にようやく別居できましたが、今でもあの20年を振り返ると腹が立ちます。
どこか一つ悪くなると次々に悪い所が出てきます。
糖尿病を引きがねに高血圧、子宮内膜症、腫瘍、肝臓、手足のしびれ等々おかげで大量の薬づけ生活です

そうならないで下さいね、気を抜いたら負けなのかも知れません
私は、20年の辛抱!これで終わり!と思ってきたので20年でヘラヘラ…と気が抜けてしまった感があります(そこへ魔の手が…)

どっちにしろ先に死んでいくのはあいつらです
ほっといたるわ!死に際に笑ったるわ!ぐらいに考えてて罰は当たりませんよ(笑)

健闘を祈ります 負けないでね。
失礼しました。
  • by palette
  • URL
  • 2014/05/29(Thu)05:33
  • Edit

Re:負けないで!!

はじめまして!
そして、こんばんわ、paletteさん。

うちのキッチン、相当貧弱です。
年季バッチリ、コンパクト手狭この上ないし、なにより安物。
しかし、歯みがきも、時に洗髪までこなす多機能です!(笑)

ここがなかったら、とうの昔に私の方が逝っちゃってたかもしれません。
ほんと、同居の苦しさは経験のない方には分かりづらいかも。
応援、ありがとうございます!ホント、嬉しいです!!

もうメソメソするのはやめました。
本来のきっついネエサンの本性を出しまくって人生取り返しますよー。

paletteさんもご自愛くださいね。
でもうらやましーなあ、別居ですか。うちの旦那にそんな甲斐性ないな・・・
そうそう、卯年の50歳、同級生でーす。ヨロシクです。
  • by うーさん
  • 2014/05/30 02:11

同士です!

当時の我が家も同じですよ2階のトイレに洗面台置いて毎日そこで顔洗ってましたから…笑!
家政婦、まさにソレです。
意地悪もハンパ無いです。
実家から戻るといつも私の箸は隠されていましたし(笑)
妊娠しても炊事、洗濯、掃除は丸投げ…年末の大掃除すら「おねがいします」で逃げられ、大きいお腹して脚立にのって窓拭きしてたら足元に缶(お菓子などの)を並べまくり降りられなくもされました「何してるんですか?」と聞けば「缶、干してるの」だと!!
殺人鬼ものですよ
うちは、本家ですので正月なんかは、北海道やら千葉、名古屋から親戚が泊まりに来るんですが、おせちだって宿泊の用意だって丸投げ…
お産までに3回出血して危ない状態でしたよ…
病院でぶっとい注射お尻に打たれ絶対安静と言われて帰ってきても晩御飯まだ?ですから…家政婦以外の何者でもありません。家政婦だったらとっくに逃げてますよ…
とどめの一発は、婆さんの実姉からの電話に「まだ出てくるか、わかんないじゃん(お腹の子)」と私の前で喋られ、ここにいたら産めないかも…と実家で産みました。
産後1か月で戻っても義妹は平然と子を預けるわお泊りするわで多分あなたと同じ境遇だったと思います。
まったく同士ですよ。
別居は、私が入院してしまったのもきっかけですが、20年の辛抱とひたすら耐えてきて、いざ20年目の満願の年が来た割に義親二人とも健在で変わりの無さにプツンと何かが切れてしまった感ありありです。
旦那に「私、死にますから娘は実家の両親のもとへ行かせて下さい」とまで言いましたよ、でなきゃ旦那も動きません!愚痴言ってもややこしくなるだけですもん返り血のデカイこと(笑)まぁ旦那の親ですから気持ちとしてはわからんでもないですけど、ズルズルですわ…多分入院していなかったらズルズルだったと思います。
別居して、また一から住宅ローンかかえて日々節約の貧乏生活。そして親を捨ててやったと復讐できたスッキリ感と同時のうしろめたさ感…
別居一年後、婆さんは特養へ・・・
今は、爺さんの一人住まいです。もうちょっと辛抱しとけば良かったかも…とも思いますが、出るタイミングはgoodでしたね(笑)
20年かけてローン支払ってきたあの家も義妹が自分の家から家財道具を運びこんでいます…のっとられそうです(笑)実際我々がローンを支払いましたが、名義は爺さんになってますので回収は難しいでしょう…
そんな大赤字を越えての別居ですのでオススメはいたしません(笑)
親は、どこまでもついてまわります…クソッ!!

80代ですか?
とりあえず塩分濃いめで逝かす努力はおしみなく…
特養も予約しといて下さいね(笑)
畳の上で逝かせてたまるか!ぐらいのお気持ちで。
健闘を祈ります!!!
  • by palette
  • URL
  • 2014/05/30(Fri)07:55
  • Edit

Re:同士です!

paletteさん、こんばんわ。
お返事が遅くなってごめんなさい。

返り血!!
笑えましたー。ぴたりと来る表現ですね。
まさに返り血がこわくて、旦那にさえ口をこぼせなくなると行き場がなくなりますよね。

あの頃の代償が大き過ぎて、今はものすごーく奥様に気を使って暮らしているのがマザオです。
私から言わせるとまだまだー!なんですが。(笑)

paletteさん、入院まで大変でした。
土砂降りだったけど、きっと別居で別天地ですよね!(喜)
  • by うーさん
  • 2014/06/01 01:18
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